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ニホンミツバチは、家の床下や天井裏、お墓などに巣を作ることがあります。こう言った群れを捕獲することができます。

駆除捕獲の難度は高い

駆除捕獲は、ニホンミツバチの野生の巣を、巣箱に移して飼育する方法です。成功すれば群れもハチミツも手に入ります。残念ながら、難度は高めで初心者向けではありません。巣を取り除くだけでなく、群れが巣箱にいついてくれるようにするには経験が必要です。

自然巣のほぼ全てがニホンミツバチ

壁や床下などに作られる巣のほとんどは、ほぼすべてがニホンミツバチの巣です。セイヨウミツバチはオオスズメバチが生息しているため、野生化できないためです。養蜂場から分蜂したセイヨウミツバチが、たまにニホンミツバチの巣箱に入居することもあります。短期間は生息できるでしょうが、長期間は無理でしょう。

お墓など様々な場所に巣を作ります。駆除捕獲の難易度は、場所によって大きく変わります。

床下にできた自然巣

壁にできた大きな自然巣

狛犬にできた自然巣

ニホンミツバチは害虫なのか?駆除する必要は?

ニホンミツバチはもちろん益虫であり、保護すべき存在です。しかし、人間の生活範囲にできた巣は、駆除がやむを得ないものもあるでしょう。お墓に出来てしまえば、人間が近付けなくなります。また、屋根裏の巣は、巣落ちしてハチミツが天井につき、腐食の原因にもなります。このため、どうしても駆除捕獲が必要になることがあります。

駆除捕獲の方法

保護の方法は様々ですが、基本的には掃除機でニホンミツバチを吸い取り、巣を専用の器具で巣箱の中に移します。京都ニホンミツバチ週末養蜂の会では、これまでに100以上の自然巣を駆除捕獲しています。

下の動画は、巣からミツバチを吸い取る様子です。わかりやすいように、開放空間に作られた巣で動画を撮影しました。このような開放空間に作られた巣の保護は楽々ですが、屋根裏、天井裏などに作られた自然巣の保護(駆除)は大変です。

巣からニホンミツバチを掃除機で吸い取ります。掃除機のホースの間に箱を挟むことで、吸い込まれたニホンミツバチが貯まる箱を、掃除機のホースの間に接続しておきます。このとき、女王蜂を吸い取ることができなければ失敗してしまいます。なるべく多くのニホンミツバチを吸い取るようにしてください。

ニホンミツバチを吸い取った後は、巣を1枚ずつ切り取って、下の写真のような駆除捕獲用の巣枠式巣箱に挟んで取り込みます。私たちは、重箱式巣箱と同寸法の箱に、6枚の巣枠が入るように設計しています。これは、私たちの使用している内側の大きさが220mm四方の重箱式巣箱には、6つ巣板が作られることが最も多いからです。

針金と針金の間隔は15mmです。その間に、自然巣から取り出した巣を挟みます。巣箱に移すことのできる巣は、元の巣のうちのごく一部です。ハチミツが貯められている部分ではなく、幼虫を育てている部分を取り込むことがポイントです。巣箱に収容できないハチミツが貯められた部分の巣は、押しつぶしてハチミツを採取します。秋に駆除捕獲を行うと、10kg以上のハチミツを採取できることも多いです。

この巣に移す作業の部分は、別途動画を用意しています。

定着させるには巣板と巣板の間隔が重要

巣枠式巣箱を使わずに、針金や串などで巣板を突き刺して巣を固定する方法もあります。私たちも以前はその方法を採用していましたが、数か月以内にほとんどの群れが逃亡してしまいました。ニホンミツバチにとって、巣板と巣板の間隔が重要なのです。針金や串などで巣板を突き刺す方法では、巣板と巣板の間隔が不規則になってしまいます。巣枠式巣箱を使うと、巣板と巣板の間隔を一定にすることができるので、成功確率が高くなります。

ニホンミツバチを駆除捕獲することの意義は大きい

普通のミツバチ業者に依頼すると、ニホンミツバチは害虫として殺虫剤で殺され、せっかくのハチミツも無駄になってしまいます。一人でも多くの方にニホンミツバチの大切さが伝わり、殺虫剤で殺されることがないように祈っております。






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