ニホンミツバチは、様々な巣箱で飼育が行われます。どの巣箱にも一長一短があり、飼育者のスタイルに応じて選択しています。

重箱式巣箱

重箱式巣箱は、ニホンミツバチの飼育で最も一般的な巣箱です。インターネットで飼育の様子を公開されている方の多くが重箱式巣箱を用いています。重箱式巣箱は、重箱の弁当箱のように同じ大きさの箱が積み重なっています。ただ、底はありませんので箱というより枠と言うほうが正しいかもしれません。

ニホンミツバチの巣は成長に伴って上から下へ伸びます。重箱式巣箱では、巣の成長に合わせて重箱を一番下に継ぎ足します。

巣の成長に合わせて、巣箱の大きさを変更するのです。また、ニホンミツバチの巣は上側がハチミツを貯める部分で、下側が幼虫を育てる部分というように上下で領域が分かれています。

最上段は、巣が成長するとハチミツだけが貯まっている状態になります。ハチミツを採るときは最上段を分離します。

重箱式巣箱は、作るのが簡単で採蜜もしやすいです。また、ニホンミツバチの世話もほとんど必要なく、管理の簡単な巣箱です。つまり、週末養蜂に最適なのです。私たちは、ほぼすべての群れを重箱式巣箱で飼育しています。

重箱式巣箱の構造を動画で紹介しています。

このサイトでは、分蜂群れの捕獲や、ハチミツの採取など、すべて重箱式巣箱で説明しています。

丸洞式巣箱

丸洞式巣箱は、丸太をくり抜いた巣箱です。野生のニホンミツバチが巣を作る木の洞に似ているので、ニホンミツバチが好みやすいとも言われます。

自然豊かな風景とマッチしますし、ニホンミツバチのイメージにもぴったりです。最も古くから存在する巣箱だと考えられます。伝統的にニホンミツバチの養蜂が活発に行われている地域の中には、現在も丸洞式巣箱が主流の地域もあります。

採蜜は、ハチミツが貯められている部分以外も含めて、巣を丸ごと採ることで行います。幼虫の部分も奪ってしまうので非効率的です。丸洞式巣箱は、太さ30cm以上の丸太をチェーンソーでくり抜いて作ります。材料があり、チェーンソーが使えれば低コストで作れますが、山間部に住んでいないと採用は難しいです。

私たちは丸洞式巣箱を一部採用したことはありますが、丸太の確保が難しいことや巣箱を作る手間がかかること、採蜜が大変であることなどの理由から、現在では丸洞式巣箱で飼育している群れはありません。

丸洞式巣箱の作り方の動画をYouTubeで見つけたのでご紹介させていただきます。

巣枠式巣箱

セイヨウミツバチの飼育は巣枠式巣箱で行われています。テレビや雑誌のミツバチの飼育の紹介で登場するのは巣枠式巣箱がほとんどなので、見たことがある方も多いと思います。巣を一枚一枚取り出して見ることができます。

また、遠心分離機を使って巣を壊さずに採蜜できるので効率がよく、ハチミツも他の巣箱よりたくさん採れます。女王蜂の活動の様子や、働き蜂の羽化の瞬間を見ることも簡単にできます。さらに、人為的に分蜂を防ぐことや、発生させることも簡単にできます。

セイヨウミツバチの飼育は巣枠式巣箱で行われています。テレビや雑誌のミツバチの飼育の紹介で登場するのは巣枠式巣箱がほとんどなので、見たことがある方も多いと思います。巣を一枚一枚取り出して見ることができます。

また、遠心分離機を使って巣を壊さずに採蜜できるので効率がよく、ハチミツも他の巣箱よりたくさん採れます。女王蜂の活動の様子や、働き蜂の羽化の瞬間を見ることも簡単にできます。さらに、人為的に分蜂を防ぐことや、発生させることも簡単にできます。

純粋な巣枠式巣箱ではありませんが、特徴はつかめると思います。

巣枠式巣箱は、重箱式巣箱や丸洞式巣箱などの単純や形状の巣箱と比べて、いろいろなことが可能です。初心者の方にはまずは重箱式巣箱がおすすめですが、慣れてきたら巣枠式巣箱にもぜひチャレンジしてください。

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