Qビルの屋上で養蜂できますか?更新日: 2021年10月16日
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ビルの屋上で養蜂できますか?更新日: 2021年10月16日
最近、 ビルの屋上でミツバチを飼育するミツバチプロジェクトがたくさんあり、屋上で飼育したいという方も増えてきました。
ミツバチプロジェクトの大半は、外来種のセイヨウミツバチを飼育していますが、少ないながらもニホンミツバチをビルの屋上で飼育するプロジェクトや、趣味の方もおられます。ニホンミツバチでも数十メートル程度の高さなら問題ないようです。
住宅地や都市部での養蜂は安全性や近所迷惑の問題が常にありますが、屋上には限られた人しか巣箱に近付かないので、安全性を確保しやすいメリットがあります。
もちろん、糞害や、分蜂時の騒ぎなどは起こりますので、近所迷惑には十分に注意しましょう。近所迷惑について詳しくは、次のページで詳しく解説しています。
近所トラブル対策
住宅地での養蜂はトラブルにつながります。苦情だけではありません。ニホンミツバチで起こりやすい近所トラブルと防止方法を紹介します。
ニホンミツバチの飼育は、空の巣箱を置いておき、そこに野生のニホンミツバチが引っ越してくるのを待ちますが、屋上でも捕獲できるようです。週末養蜂では行っていませんが、都市部の屋上でもニホンミツバチが来たというネット上の書き込みを時折目にします。
ただ、周囲にどのくらいの群れがいるかよっても変わってきますので、自然が少ない都市部では捕獲が難しい場合が多いでしょう。
また、飼育において注意したいのが暑さ対策です。
遮るものがないこと、コンクリートが多いため直射日光とその照り返しで巣箱周辺が高温になりやすいです。暑さ対策をしっかり行う必要があります。