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脱サラしてニホンミツバチの養蜂したいのですが、生計は立てられますか?
ニホンミツバチだけで生計を立てるのは現実的ではなく、そのような方はほとんどいません。飼育の手間や時間があまりかからないので、専業でやる必要もありません。副業としてならお勧めです。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの群れが販売されていました。購入の注意点を教えてください
群の売買は推奨していません。購入した群れがすぐに逃げてしまうことがあります。 販売者は、業者ではなく個人である場合がほとんどでトラブルが起こりやすいです。長距離移動を行うと生態系に悪影響があります。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの養蜂の始め方を教えてください
ニホンミツバチの養蜂を始める方法は、春先に巣箱を設置して、野生のニホンミツバチが引っ越してくるのを待つ方法が一般的です。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの養蜂を見学したいのですが、どうすれば良いですか?
ニホンミツバチの養蜂を見学する場合、趣味で飼育している個人の方に見学を依頼するのが主な方法です。養蜂場やミツバチプロジェクトの大半はセイヨウミツバチを飼育しており、飼育方法や生態が大きく異な離ます。詳しくは、こちら
養蜂家に弟子入りする方法を教えてください。
ニホンミツバチの場合は弟子入りは必要ではありませんが、 ネット等で養蜂家さんに連絡を取ると快く見学させてくれることもあります。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの養蜂に資格は必要ですか?
養蜂には資格は必要ありません。飼育届を家畜保健衛生所や自治体を通して提出します。飼育届は資格等の確認ではなく、近くの養蜂家さんとの配置調整や伝染病予防が主目的です。詳しくは、こちら
趣味のニホンミツバチ養蜂の場所は?花畑は必要ですか?
花畑は必要なく、自宅の庭や畑の隅などで行うことができます。花畑のように短期間に同じ花がたくさん咲いて終わる場所ではなく、周囲に様々な花があり年間を通して咲いている花がある場所の方が良いです。詳しくは、こちら
ニホンミツバチは山の中で飼育するのが一般的ですか?
山の中での飼育はあまり一般的ではありません。田舎の家の周囲や畑なので行えることが多いです。 巣箱などの運搬が難しいことに加えて、熊が生息する地域では、山の中では飼育が困難です。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの養蜂は副業におすすめですか?
田舎での副業としてはおすすめです。楽しく、時間も費用もあまりかからないというメリットがあります。収入は不安定で発生するまで時間がかるデメリットがあります。詳しくは、こちら
北海道、沖縄でニホンミツバチは飼育できますか?
残念ですが北海道と沖縄にはニホンミツバチは生息していません。ニホンミツバチの北限は青森県で、南限は鹿児島県の奄美諸島です。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの生態
ニホンミツバチは、なぜ毛が生えてもふもふしているのですか?
ニホンミツバチの体の表面には産毛が生えていてもふもふとした感じです。 可愛いだけでなく、花粉を集めることにも役立ちます。詳しくは、こちら
春にミツバチが大量発生するのはなぜですか?
春にミツバチが大量発生した場合は、まず間違いなく分蜂と考えて良いです。 分蜂とはミツバチが増える仕組みで、1群れが2群れに分かれて、1群れが移動して別の場所に巣を作ります。詳しくは、こちら
ニホンミツバチは絶滅危惧種ですか?
ニホンミツバチは絶滅危惧種ではありません。近いうちに絶滅が危惧される状況とは言えませんが、 長期的に見ると減少が危惧されます。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの分布について教えてください
ニホンミツバチは、日本列島の広い範囲に生息しています。最北端は青森県の下北半島です。最南端については、奄美大島には生息していますが、沖縄には生息していません。詳しくは、こちら
セイヨウミツバチは野生化していないのですか?
養蜂場や、受粉用に使われる群れが分蜂したり、逃げ出して一時的に営巣することはありますが、セイヨウミツバチはオオスズメバチやダニにより群れが消滅するため、野生化していません。詳しくは、こちら
飼育の注意
東京や大阪などの都市部でもニホンミツバチは養蜂できますか?
東京や大阪の都市部にもニホンミツバチは生息しています。 専門家による安全の確保が行われれば飼育は可能ですが、初心者が集合住宅のベランダや住宅密集地域で行う養蜂は近所迷惑となるので、絶対にやめましょう。詳しくは、こちら
日本ミツバチの毒性は?アナフィラキシーショックの危険性はありますか?
個人差が大きくほとんどの人は少し腫れた後に痒みがしばらく残る程度ですが、ミツバチでもアナフィラキシーショックによる命の危険があります。詳しくは、こちら
ビルの屋上でもニホンミツバチの養蜂はできますか?
ビルの屋上でもニホンミツバチを飼育することはできますが、群れの捕獲や暑さ対策の難しさ、近所迷惑の問題から初心者にはお勧めできません。詳しくは、こちら
捕獲方法とコツ
ニホンミツバチの巣箱(待ち箱)はいつ設置すべきですか?
巣箱は、分蜂時期の前から設置しておいて問題ありません。随分前から設置する場合は、中に蜘蛛の巣などがないか分蜂期前に確認するようにしましょう。詳しくは、こちら
待ち箱ルアーはいつ巣箱に取り付ければいいですか?
待ち箱ルアーは、分蜂予想時期の1週間前に巣箱に取り付けます。これは、待ち箱ルアーの有効期間を最大限に活かすためです。周囲に分蜂しそうな群れがいなければ、待ち箱ルアーは効果を発揮できません。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの蜜蝋はいつ巣箱に塗ればいいですか?
ニホンミツバチの蜜蝋は冬から分蜂時期の前に巣箱に塗ることが一般的です。塗った後の効果の持続期間はそれほど心配する必要はありません。詳しくは、こちら
砂糖水やハチミツでニホンミツバチを誘引し、分蜂した群れを捕獲することはできますか?
巣箱に砂糖水やハチミツを塗っても、分蜂した群れを誘引する効果はないと考えられています。確かに、ハチミツや砂糖水にニホンミツバチが集まることはあるものの、引き寄せられるのはエサを集める働き蜂です。詳しくは、こちら
初心者の場合、ニホンミツバチの捕獲は何年ぐらいかかりますか
捕獲するまでに何年もかかることは珍しくありません。ニホンミツバチの捕獲では空の巣箱を設置しておいてニホンミツバチが入居するのを待ちますが、これは自然相手ですので思うようにはいかないこともあります。詳しくは、こちら
ニホンミツバチは分蜂すると、どのくらい遠くの場所に巣を作りますか?
同じ敷地内の10メートル離れた巣箱に入居することがよくあります。これまで追いかけた経験上、数百メートル以内の場所に巣を作ることが多いようです。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの分蜂の前兆はありますか?起こる時間は?
雄蜂の誕生や、時騒ぎなど春先に見られる現象がありますが、直接予測するには王台を確認するのが確実です。 また、分蜂の直前には、巣箱の周りを蜂が騒がしく飛びまわり、徐々に発展して分蜂します。詳しくは、こちら
自然巣を見つけました。出入り口に接する形で巣箱をつなげて設置すれば捕獲できますか?
出入り口をつなげるように巣箱を置いても、そこに引っ越すことはありません。まずはそこから出てくる分蜂群れの捕獲にチャレンジしてください。詳しくは、こちら
3月になり黒い蜂が増えてきました。もう分蜂するのですか?
春になると黒いミツバチが出てきて巣箱の周りを飛び回ります。 この黒い蜂は、オスのミツバチです。雄蜂が生まれると分蜂が近いとは言えますが、すぐに分蜂するとは限りません。詳しくは、こちら
待ち箱ルアーの有効期限が切れたら買い替える方がいいですか?
待ち箱ルアーの効果は45日間です。効果が切れる頃には、分蜂はほとんど終わりかけになっています。何としても捕獲したい場合は、分蜂しそうな群れが近くある場合などは買い替えるのもありです。詳しくは、こちら
ニホンミツバチが分蜂するのは気温が何度ぐらいの時ですか?
20度程度まで気温が上がった、よく晴れた春の陽気を感じられる日に分蜂することが多いです。4月はまだ朝晩は冷え込むことが多いので、気温が高くなる10時から14時頃に分蜂をします。特に正午前後が多いです。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの蜜蝋はホームセンターにありますか?どこで買えるのでしょう
ニホンミツバチの蜜蝋は大変希少です。ホームセンターや一般の店舗に売られていることはまずありません。弊社ショップで販売しておりますのでご検討ください。詳しくは、こちら
初心者だとどのくらいの確率でニホンミツバチを捕獲できますか?
しっかりとコツを押さえて、巣箱を1つ作り、蜜蝋を塗り、待ち箱ルアーを取り付けて、自宅に置いた場合、1、2割の確率でも十分と思ってください。詳しくは、こちら
分封蜂球はどのくらいの時間で飛び去りますか?
分封蜂球が木などに集合しているのは、蜂球の状態でいるのは、短いものだと数十分程度です。 長いものだと数日間、そのままいることがあります。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの分蜂の回数は1回だけですか?
越冬した群れは、3回、4回分蜂するのが普通です。1回だけではありません。 分蜂の回数は、群れの状態、大きさ、周囲の蜜源などで変わってきます。詳しくは、こちら
探索蜂が来ましたがすぐに来なくなりました。何かよくないことをしてしまったのでしょうか?
探索蜂が来ていても次の日にはその後はパタッと来なくなってしまうことはよくあります。通常の出来事です。 探索蜂は新しい住処を探す働き蜂です。手分けして同時にいろんな場所にも探しに行っています。詳しくは、こちら
地域のミツバチが激減して分蜂もほとんど捕獲できません。農薬が原因ですか?
地域のニホンミツバチが壊滅状態となるような事例ではアカリンダニが疑われます。アカリンダニにより地域のニホンミツバチの多くが死滅することがあります。詳しくは、こちら
「待ち箱ルアー」と「ミツバチこいこい」は同じ製品ですか?
「ミツバチこいこい」は、待ち箱ルアーと、外観、企業名、ロゴシール、名称がよく似ていますが、異なる製品です。間違えないようにご注意ください。詳しくは、こちら
待ち箱ルアーは自作できますか?作り方を教えてください
待ち箱ルアーは、キンリョウヘンの誘引成分である特殊な化学物質が含まれているため、自作することはできません。個人では材料の入手が困難です。詳しくは、こちら
巣箱の作り方
丸太をくり抜いた、丸洞式巣箱はおすすめですか?
丸洞式巣箱はおすすめしていません。材料の入手と製作が難しく、管理も重箱式巣箱よりも難しいです。あまり実用的ではありません。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの巣箱の出入り口の大きさはどのくらいですか?
高さを7ミリにしてください。オオスズメバチが入れない大きさで、ニホンミツバチだけ通れるようにします。また、アシナガバチや他のスズメバチに中に巣を作らせないようにします。詳しくは、こちら
フローハイブ(Flow Hive)でニホンミツバチを飼育できますか?
ニホンミツバチ用のフローハイブが販売されており、利用者も徐々に増えています。しかし、決して初心者向けの手軽な飼育方法ではないので注意です。詳しくは、こちら
巣枠式巣箱と重箱式巣箱はどちらがニホンミツバチの初心者におすすめですか?
巣枠式巣箱より重箱式巣箱の方が、巣箱制作や飼育の作業がシンプルで時間もかからないため、初心者にはおすすめです。ニホンミツバチの愛好家のほとんどが重箱式巣箱で飼育を行なっています。詳しくは、こちら
キンリョウヘン
キンリョウヘンは、なぜ開花調整を行う必要があるのでしょうか?
屋外で栽培するとキンリョウヘンの開花時期は、ニホンミツバチの分蜂シーズンから大きく遅れてしまうため、外気温よりやや暖かい環境で栽培し開花を早めます。詳しくは、こちら
キンリョウヘンの栽培は難しいですか?
ランの中では入門者向けですが、購入したけど枯れてしまった、花が咲かない人は多いです。また、ニホンミツバチの分蜂時期に合わせて花を咲かせるには経験と技術が必要です。詳しくは、こちら
なぜニホンミツバチはキンリョウヘンに誘引されるのですか?
キンリョウヘンはユニークな植物です。花の蜜、花粉ではなく、集合フェロモンを使ってニホンミツバチを誘引し、受粉に利用しています。詳しくは、こちら
キンリョウヘンの花はどのくらいの期間もちますか?
キンリョウヘンの花は数週間しか持ちませんが、分蜂が多い期間は1ヶ月余りで、キンリョウヘンではそのすべてをカバーできません。詳しくは、こちら
キンリョウヘンの花にニホンミツバチが全くきません。偽物ですか?
周囲に分蜂しそうな群れがないと、キンリョウヘンにやってきません。また、キンリョウヘンによく似た誘引効果のないランは多く存在します詳しくは、こちら
フォアゴットンフルーツはニホンミツバチの誘引に利用できますか?
フォアゴットンフルーツはキンリョウヘンと同様に日本ミツバチの誘引に効果があります。しかし、入手と栽培の容易さからまずはキンリョウヘンをお勧めします。詳しくは、こちら
飼育方法
冬の間は、ニホンミツバチは外に出てきますか?
冬でも気温が10度ぐらいになれば外に出てきて、ビワやサザンカなどの花の蜜を集めに行きます。少し出て糞をし、すぐに巣箱に帰っていくこともあります。詳しくは、こちら
巣箱のニホンミツバチが突然いなくなりました。原因を教えてください
ニホンミツバチは、環境が悪化し、群れの存続が危うくなると、別の場所に巣を作り直します。「逃去」や「逃亡」など呼ばれます。元気な群れが逃亡することは稀です。詳しくは、こちら
冬は、ニホンミツバチの巣箱の保温対策は必要ですか?
巣門が常に空いているため効果は限定的と考えられます。ニホンミツバチは開放巣でも越冬できることから分かるように、十分な量のハチミツの貯蔵が最も大切です。詳しくは、こちら
外敵対策
採蜜方法
ハチミツが発酵してしまいました。食べられる?
発酵すると若干風味は変化しますが、食べることはできます。発酵したハチミツを好む養蜂家も多くいます。冷蔵庫に入れれば発酵の進行を抑えられます。詳しくは、こちら
ミツバチの巣をそのまま食べても大丈夫ですか?
ミツバチの巣の材料の蜜蝋は食べても無害です。 ハチミツの詰まった巣がそのまま売られていることもあり、これを巣蜜と呼びます。詳しくは、こちら
ニホンミツバチの採蜜で蜂蜜圧搾機は必要ですか?
群れが少ないうちは手やキッチン用品を使って搾るのがおすすめです。群れが多い場合は、作業時間を短縮するために圧搾機も有効です。詳しくは、こちら
薄いハチミツと濃いハチミツの色の違いの理由は?
ハチミツは蜜源植物によって色が変わります。色の濃いハチミツは味にくせがあり、色の薄いハチミツはすっきりとした味わいで食べやすいものが多い傾向があります。詳しくは、こちら