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ニホンミツバチの分蜂誘引剤には何を使いますか?
更新日: 2020年05月04日

蜜蝋と、待ち箱ルアーかキンリョウヘンのどちらかを利用しましょう。他の誘引剤は必要ありません。

蜜蝋は必ず塗りましょう

まず、蜜蝋を塗りましょう。捕獲率が上がると言われており、ニホンミツバチの養蜂家の全てが行なっていると言っても過言ではありません。

蜜蝋というのは巣の材料です。蜜蝋がこびり付き、その香りが残っていることは、以前その場所でニホンミツバチが巣を作っていたことを意味します。

ニホンミツバチは以前巣を作った場所を好む性質があると言われています。蜜蝋を塗ることで、その場所に巣があったと思わせることができます。

巣箱に蜜蝋を塗る

ニホンミツバチの誘引のために、巣箱に蜜蝋を塗りましょう。すべての愛好家が行っていると言っても過言ではありません。セイヨウミツバチ ではなく、ニホンミツバチの蜜蝋を塗りましょう。

待ち箱ルアーかキンリョウヘンを利用しよう

次に、待ち箱ルアーかキンリョウヘンのどちらかを使いましょう。

キンリョウヘンは、ニホンミツバチを集合フェロモンの作用で誘引する、不思議なランの花で、ニホンミツバチ愛好家に広く知られています。

待ち箱ルアーは、キンリョウヘンの誘引成を化学的に合成したものです。

2014年の発売から、販売数が年々増えています。

分蜂マップに投稿される分蜂報告のうち、自然にミツバチが巣箱に入居した「自然入居」の報告では、90%にキンリョウヘンか待ち箱ルアーが利用されています。

どちらかは必ず使うことをおすすめします。キンリョウヘンは入手や栽培がそう簡単ではないので、これから始める人には待ち箱ルアーをおすすめします。

待ち箱ルアーについて詳しくは次のページをお読みください。

待ち箱ルアーで誘引

2014年に発売された待ち箱ルアーは、キンリョウヘンの誘引成分を化学的に合成した製品です。誰でも簡単に使うことができ、初心者におすすめです。

ハチミツや砂糖水は逆効果

ニホンミツバチの分蜂誘引剤として、砂糖水を吹き付ける、ハチミツを塗るなどと紹介されていることがあります。

確かに、蜜を集めにニホンミツバチ(セイヨウミツバチも)がやってきます。 しかし、これは捕獲には効果がありません。

アリがきたり、カビが生えたり、逆効果になる場合があります。

搾りカスは蜜蝋と同じ効果

ハチミツの絞りカスを巣箱に塗りつける方もいます。

絞りカスには、蜜蝋とゴミが混ざっており、そこにハチミツが付着しています。

蜜蝋と同じ効果です。

怪しい商品は購入しないでください

オークションサイトなどに、ニホンミツバチを誘引できる液などが販売されています。

確認はしていませんが、これらは、絞りかすや、絞りかすをお湯で溶かしたもの、ハチミツや焼酎など混合物だと思われます。

砂糖や、アルコールの匂いなどに惹かれて、ミツバチは餌を集めにきますが、分蜂群れの誘引には効果がないでしょう。

蜜蝋と、待ち箱ルアーかキンリョウヘンのどちらかで捕獲するようにしてください。

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