Qキンリョウヘンは、なぜ開花調整を行う必要があるのでしょうか?
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キンリョウヘンは、なぜ開花調整を行う必要があるのでしょうか?屋外で栽培するとキンリョウヘンの開花時期は、ニホンミツバチの分蜂シーズンから大きく遅れてしまうため、外気温よりやや暖かい環境で栽培し開花を早めます。
屋外で普通に栽培すると、開花が分蜂(ぶんぽう)シーズンに間に合わないためです。外気温よりやや暖かい環境で栽培することで、開花を早める必要があります。
キンリョウヘンと分蜂の関係
キンリョウヘンは、ニホンミツバチを誘引する効果があるランです。分蜂した群れが新しい巣を探しているとき、キンリョウヘンの花の香りに引き寄せられて集まってきます。
つまり、分蜂時期にキンリョウヘンが咲いていないと意味がありません。分蜂時期に合わせて開花させる必要があるのです。
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キンリョウヘンは蜜も花粉も出さないのに、ニホンミツバチの集合フェロモンに似た物質を発して誘引します。ミツバチは「騙されて」受粉を手伝わされているのです。詳しくは、こちら
開花調整が必要な理由
キンリョウヘンを屋外で普通に栽培すると、分蜂時期の後半から終盤に開花してしまいます。これでは分蜂シーズンの前半に間に合わず、せっかくの誘引効果をうまく活用できません。
開花を早めるには、外気温よりやや暖かい環境(室内や温室など)で栽培します。ただし、分蜂時期にピッタリ合わせるためには経験が必要です。
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キンリョウヘンの花は数週間しか持ちませんが、分蜂が多い期間は1ヶ月余りで、キンリョウヘンではそのすべてをカバーできません。詳しくは、こちら
初心者には待ち箱ルアーがおすすめ
最近では、待ち箱ルアーを利用し、キンリョウヘンを使わずに飼育を始める方も多いです。待ち箱ルアーはキンリョウヘンの誘引成分を人工的に合成したもので、開花調整の手間がかかりません。
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初心者には待ち箱ルアーがおすすめです。開花調整が不要ですぐに使えます。ベテランはキンリョウヘンを育てる人が多く、株分けでコストを抑えられます。詳しくは、こちら
関連するFAQ
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切り花にして使ってください。花芽1本でも十分に誘引効果があります。切り花にすることで株を傷めずに済み、遠くの設置場所でも管理が楽になります。詳しくは、こちら

