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私たち「京都ニホンミツバチ週末養蜂の会」は、京都府を中心に活動するニホンミツバチ愛好家の集まりです。京都府の丹波地方を中心に、京都市内や丹後地方、他県の兵庫県や福井県、滋賀県の一部にもメンバーを抱え、総勢約100人で活動しています。

会の飼育方針

京都ニホンミツバチ週末養蜂の会は、元々の友人のネットワークから始まった会です。20年ほど前から活動をしています

会のメンバーの多くは、ニホンミツバチの生態や飼育方法に関する専門的な知識がほとんどないですが、詳しいメンバーが定期的にサポートすることでニホンミツバチを飼育しています。

京都ニホンミツバチ週末養蜂の会」の飼育方針は「放任養蜂」です。ニホンミツバチは野生のミツバチですので、人の管理をあまり必要としません。

長年の経験を元に巣箱や飼育方法を改良しておりますが、基本的にはニホンミツバチの生命力に任せ、なるべく自然に近い状態で飼育しています。

ハチミツで商品開発

ハチミツは瓶詰めして販売するだけではなく、お菓子などに利用することができます。ニホンミツバチのハチミツは幻と呼ばれるほど貴重です。

それを使ったお菓子は注目を集めるでしょう。私たちは、地元の京都府綾部市の「よしみ菓子舗」さんの和菓子の材料にハチミツを利用していただいております。

また、京都府綾部市のカフェ、「ギャラリーカフェ日々」さんでは、カフェでニホンミツバチを飼育しており、ニホンミツバチのハチミツを使ったホットケーキも提供されています。

ギャラリーカフェ日々では、ホットケーキにニホンミツバチのハチミツをかけて楽しめる

蜜蝋は、高級リップクリームの材料に

ミツバチの巣の材料である蜜蝋(みつろう)は、キャンドルの材料として利用できることがよく知られていますが、口に入れても安全なミツロウクレヨン、リップクリームやハンドクリームの材料に使えます。

椿みつ朗というスキンケアクリームの材料として、京都ニホンミツバチ週末養蜂の会が採取したニホンミツバチの蜜蝋を利用していただいております。

=> 椿みつ朗

ニホンミツバチの普及活動。初心者向けホームページや教材の製作

私たちは、自分たちでニホンミツバチを飼育するだけでなく、多くの人にニホンミツバチを飼育して楽しんでもらうために、ニホンミツバチの飼育の普及活動を行っています。

まずその1つ目が、このホームページの運営です。特に意識しているのが、これから始める方にあった分かりやすい内容にすることです。

このホームページでは、動画や写真を重点的に使って、なるべく分かりやすくなるように心がけています。

また、2012年には、初心者向けの教材「これならできる!ニホンミツバチの週末養蜂」も製作しました。初心者にポイントがあった入門書として評価していただいております。

通算で3,000部以上販売させていただております。これならできる!ニホンミツバチの週末養蜂については、次のページをご覧になってください。

=> これならできる!ニホンミツバチの週末養蜂

イベント・セミナーの運営

京都ニホンミツバチ週末養蜂の会では、京都ニホンミツバチ研究所さん、京都学園大学さんと共催で、年に1回の頻度で、ニホンミツバチ養蜂研究会を開催しています。

ニホンミツバチ養蜂研究会では、国内屈指の研究者の方々に養蜂家に身近な問題や、ニホンミツバチの病害虫について最新の研究成果についてご講演いただいております。

毎回、200人以上が参加される、日本最大級のニホンミツバチの研究会です。会場は京都市右京区の京都学園大学の京都太秦キャンパスです。

ニホンミツバチ養蜂研究会について、詳しくは次のページをお読みください。

=> ニホンミツバチ養蜂研究会 公式サイト

また、小規模ですが不定期に、ハチミツの採蜜見学会や、分蜂捕獲方法の説明会を開催しています。

大学生向けにニホンミツバチの採蜜見学会を開催した時の様子

日本最大級の愛好家コミュニティの運営

ニホンミツバチの愛好家が、養蜂をより楽しめるように、日本最大級の養蜂コミュニティサイト、ミツバチQ&Aを運営しています。

ミツバチQ&Aは、養蜂家向けの質問サイトです。誰でも自由に質問や回答が投稿ができます。多くの愛好家の方が訪れ、情報交換の場となっています。

=> ミツバチQ&A

また、分蜂時期が分からないという多くの初心者の方のために、日本中の分蜂の時期がわかるシステム、分蜂マップの開発・運用を行なっています。

分蜂マップは、全国の愛好家さんからの分蜂の報告を地図上に表示することで、いつ、どこで分蜂が起こるかが簡単に分かるシステムです。

これまではなかなか分からなかった、日本各地の分蜂の時期が簡単に分かるため、好評いただいております。

=> 分蜂マップ

大学・研究機関に協力を行なっています

ニホンミツバチは、日本各地で伝統的な飼育が続けられてきましたが、2010年頃から大きな問題となってきているアカリンダニや、ネオニコチノイド系農薬がニホンミツバチに及ぼす影響など、飼育者の力ではどうにもならない問題が出てきています。

京都ニホンミツバチ週末養蜂の会では、ニホンミツバチの実験への協力や、研究に必要となる群れの検体の提供を行っている他、全国各地のニホンミツバチの愛好家へのネットワークを活かし、検体の提供を呼びかけるなどを行っております。

研究機関の方、京都ニホンミツバチ週末養蜂の会で何かお手伝いできることがあれば、お問い合わせフォームよりぜひご連絡ください。
お問い合わせフォーム

京都学園大学さん 待ち箱ルアーの実験協力

今では、愛好家にとってなくてはならないものになった待ち箱ルアーが誕生したのは、2014年です。

この何年も前から、京都学園大学の坂本名誉教授および元客員研究員の菅原道夫氏らは、キンリョウヘンの誘引効果について研究を重ねてこられました。

2013年に関西の養蜂家を中心に行われた実地試験などに参加させていただきました。

また、発売後には、日本全国への養蜂家への告知活動にもご協力させていただいております。

東京大学さん、森林総研さん、検体、実験協力者募集の告知

実際に実験に参加するだけではなく、京都ニホンミツバチ週末養蜂の会が持つ、全国の養蜂家へのネットワークを活かし、実験協力者や検体の募集の告知を行いました。

主な内容としては、東京大学大学院農学生命科学研究科のフローハイブ(Flow Hive)のニホンミツバチ実験への協力者募集、国立研究開発法人 森林総合研究所のネオニコチノイド系農薬の慢性毒性試験への検体の募集に協力させていただきました。

会の年間スケジュール

京都ニホンミツバチ週末養蜂の会の年間スケジュールを紹介します。

3月頃
飼育場所を周り、冬を越せたかをチェックします。残念ながら、冬の間に食料が尽きて全滅してしまった群れは、巣箱を回収して掃除します。

4月頃から6月頃
ニホンミツバチの捕獲シーズンです。中心メンバーが、捕獲箱をメンバーの自宅周辺に設置して回ります。会のメンバーが広い地域に分散しているので時間がかかります。

7月の終わり頃から11月頃
いろいろな場所を回ってハチミツの採取を行います。この時期は大忙しです。毎週末、採蜜を行います。採れたハチミツは飼育場所を提供してくれたメンバーに半分を譲ります。

12月から2月
冬の間は気温が低く、ニホンミツバチはほとんど活動できません。ハチミツを消費しながら冬越しをします。本会では、十分な量のハチミツを残しておくことで、越冬はニホンミツバチの生命力に任せます。

年間を通して
飼育している群れの数が年々増加しているため、巣箱を継続的に製作しています。また、ニホンミツバチを誘引するキンリョウヘンというランの栽培も行います。本書のようなノウハウを広める活動や、インターネットで動画を公開するなど日本中にニホンミツバチの養蜂を広める活動を行っています。

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