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キンリョウヘンを捕獲に使う時は切り花にして網をかけよう

更新日:2021年04月28日

金稜辺(キンリョウヘン) というランの花がニホンミツバチ分蜂群れを誘引することが広く知られています。キンリョウヘンをうまく活用して捕獲してみてください。キンリョウヘンには網を被せて使いましょう。

キンリョウヘンは切り花にして利用しよう

キンリョウヘンは1株に複数の花芽が付きます。複数の花を1つずつ切り花にして分けて使うと、効率的に花を利用することができます。

また、キンリョウヘンの株自体が傷んでしまうことを防ぐ目的もあります。自宅のすぐ近くに設置した巣箱以外は、キンリョウヘンの管理ができません。

水やりもすぐにはできませんし、病害虫が付くかもしれません。また、葉が日焼けしてしまうなどの心配もあります。さらに、地域によっては盗難の心配もあります。花の咲いたキンリョウヘンは、1万円程度の価値があります。株ごと持って行かれるとショックは大きいです。

キンリョウヘンには網をかぶせましょう

キンリョウヘンには網を被せてください。ニホンミツバチによってキンリョウヘンが受粉すると効果が無くなりますので、ニホンミツバチが花に触れないようにします。

また、たくさんのニホンミツバチが集まったとき、熱でキンリョウヘンが萎れてしまうことを防ぎます。網を被せたら、捕獲用の巣箱のすぐ隣にキンリョウヘンを設置してください。

次の動画で、切り花の作り方と網のかぶせ方をご紹介しています。

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キンリョウヘンは花が終わったら持ち帰る

花が終わると、誘引力はなくなります。

切り花ではなく、そのまま株を置いた場合は、水やりなどの管理がうまくできず株が痛む恐れがあるので、なるべく早く持ち帰ってください。

花が終わったあと株分けすると、株の数をどんどん増やしていくことができます。

便利な待ち箱ルアーも併用しよう

待ち箱ルアーはキンリョウヘンの誘引成分を化学的に合成して作られた製品です。

キンリョウヘンと同等の誘引力が、キンリョウヘンの2倍程度の45日間も持続します。

キンリョウヘンを栽培されている方でも、キンリョウヘンが足りない場合、キンリョウヘンが開花時期に合わない場合などに、待ち箱ルアーを補足的に利用することができます。

待ち箱ルアーについて、詳しくは次のページをお読みください。

待ち箱ルアー

キンリョウヘンの誘引成分を分析し、化学的に合成された誘引剤です。巣箱に取り付けて、ニホンミツバチの分蜂群れの誘引を行います。

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