キンリョウヘンをオークションサイト(ヤフオク、メルカリ等)で購入する方法と注意点

更新日:2020年01月26日

キンリョウヘンをヤフオクやメルカリなどのオークション、フリマサイトで購入される方も多いですが、大変トラブルが多いようです。

オークションでは、個人からキンリョウヘンが購入できる

キンリョウヘンは、オークションサイトで販売されており、個人の出品者から購入することができます。

オークションは、日本語でいうと競売です。開始価格が決まっていて、競り合った結果、もっとも高い入札を行なった人が落札できます。インターネット上のオークションは、個人が出品しているものも多いので、品揃えがかなり豊富です。

オークションの醍醐味は、価格が一定ではなく、競合いで決まることです。このため、キンリョウヘンを安く入手できる可能性もあります。反対に、分蜂時期でキンリョウヘンの需要が高まっている時は、価格が高くなることもあります。

日本の代表的なオークションサイトは、ヤフオクです。他のオークションサイトよりも商品数が圧倒的に多いので、ヤフオクで探されることをお勧めします。

園芸店でキンリョウヘンが売り切れていてもオークションなら見つかる場合が多い

入手が難しいキンリョウヘンも、オークションなら見つかることが多いです。

キンリョウヘンは、一般的な園芸店には置いてありません。ニホンミツバチの養蜂家以外にとっては、ほとんど価値のない蘭だからです。

最近では、園芸店のネットショップで売られていることも多いですが、春には売り切れている場合が多いです。

しかし、オークションでは、個人の方が栽培したキンリョウヘンを入手できるので、春でも売り切れずに出品がされていることが多いです。ネットショップで見つからない場合は、オークションサイトもチェックしてみましょう。

ニホンミツバチの愛好者がこれだけ増えており、キンリョウヘンは株分けで毎年増やせることを考えると、増えすぎたキンリョウヘンがオークションサイトに出品されるのは自然なことです。

2017年春のオークションでの最高価格は16,000円

オークションでのキンリョウヘンは、大株は高値で競り落とされています。

2017年春に落札されたキンリョウヘンの最高価格は、3月19日に落札された、「☆日本蜜蜂☆キンリョウヘン大株☆ 金稜辺☆バルブ19・花芽15本」が最高価格の16,000円でした。送料も1,000円程度かかるので、合計で17,000円程度になります。

開始価格は10,000円でしたが、入札が複数あり、最終的に落札価格が16,000円となりました。価格が高い理由としては、以下のものがあります。

  • キンリョウヘンの株が大きい
  • 花芽が15本もあり、分蜂群れの誘引に使える
  • 3月19日という分蜂の直前

花芽が15本あるので、切り花にして使えば、たくさんの巣箱で使うことができます。また、分蜂シーズンが終わったら株分けして増やすこともできます。

このキンリョウヘンだけが極端に高いということはなく、花芽がたくさんついた大株だと、高い価格で競り落とされています。

  • 「☆金稜辺 キンリョウヘン 本日1~2本開花始め 大きな花蕾19本付き!無地葉(原種)特上木株立ち 最多58輪」16,000円 (送料別 830円〜) 4/29落札
  • 「キンリョウヘン 金稜辺 蕾付き 花10本以上」 13,300円 (送料別 1,944円) 3/5落札
  • 「キンリョウヘン 金稜辺 花芽14本付き ミツバチ捕獲用 1」13,000円 (送料別 1,404円〜) 3/5落札

オークションでは花芽が3から5本程度の株なら価格は、4,000円から6000円程度

花芽が3から5本程度ついた株であれば、だいたい4000円から6000円、別途送料が1000円〜が相場のようです。園芸店でもだいたいこのくらいで販売されているものが多いです。

園芸店では売り切れのところも多いので、どうしてもキンリョウヘンが欲しい場合はオークションサイトを見てみるのも良いでしょう。なお、オークションは個人間でのやりとりとなりますので、トラブルには十分お気をつけください。購入の条件、出品者の評価をよく確認してから入札するようにしましょう

オークションでは価格だけではなく、送料に注意しよう

園芸店でもなかなか見ることができないキンリョウヘンの大株など、様々なキンリョウヘンの入手ができるオークションですが、注意点もあります。

送料などの取引条件が各商品、出品者によって違うことです。特に送料は大きな違いになります。

キンリョウヘンを送るときには少し大きな段ボールに梱包するので、送料が1500円や2000円になることもあります。安値で落札したと思っても、送料がかかって結果的に安くならないこともあります。

入札前には送料にもよく注意して、合計金額を確かめてから、入札するようにしてください。

オークションでのトラブルに注意

オークションは個人間の取引ですので、トラブルには十分注意する必要があります。

入金したのに発送しないという詐欺が世間を騒がせたこともありますが、オークションサイトも対策をしているのであまり心配しなくても大丈夫です。

発生しやすいのは、写真と商品が違う場合、キンリョウヘンが配達時に痛んでしまうことです。

オークションはお互いを評価する仕組みがあるので、出品者の評価をよく確認しておきましょう。そして、キャンセル時の対応や、配送でのトラブルなどについての記載もよく確認しましょう。

ミツバチQ&Aで、オークションでの購入での失敗例のアンケートを取りました。その中から、いくつかトラブルをご紹介します。

キンリョウヘンをオークションで購入された方、トラブル等はなかったですか?

まず、花芽付きという触れ込みだったのに、それが葉芽だったという例です。これは2人の方から寄せられました。

かなり以前に、ネットオークションで購入したキンリョウヘンは、花芽付きという触れ込みオークションに出品されていました。成長するに従って、それは花芽でなく、葉芽であることが判明しました。

オークションで花芽3こ付きと言う、キンリョウヘン買いました。
残念ながら葉芽しかありませんでした!

小さいうちは花芽と葉芽は見分けはつきにくいで、出品者に悪意がなかったかもしれませんが、花芽と葉芽だと大違いです。花芽がないと、ニホンミツバチの誘引には利用できません。

オークションは一定期間経つと出品者に連絡が取れなくなることもあるので、しばらく経ってから花芽ではないとわかっても問い合わせや補償が受けられない可能性もあります。

他には、届いた時に状態が悪くなっていたというものです。

植物なので、きちんと管理しないと状態が悪くなってしまいます。また、輸送中に痛む可能性もあります。

個人の出品者が管理を疎かにして、そのまま発送していることもあるようです。

ミスマフェットの3鉢セットを購入したら、届いた時に明らかに、葉の色が黄色くなっていて相当期間水やりが悪く管理されていたことが推測された物があり、現在でも回復の途中にある物もあります。

初心者には待ち箱ルアーがおすすめ

春になってからだと、価格が高騰していることもあります。キンリョウヘンを育てるのが上手い人なら良いのですが、そうでない場合はせっかくキンリョウヘンを購入しても無駄になってしまいます。

春になって分蜂直前で慌てて高値のキンリョウヘンを買うのであれば、待ち箱ルアーを使う方が良いと思います。待ち箱ルアーは、キンリョウヘンの誘引成分を化学的に合成して作られた製品です。2014年の発売以降、数千人以上の養蜂家が利用しています。

キンリョウヘンの花が数週間しか持たないのに対して、待ち箱ルアーは2倍以上の45日持ちますし、何より開封して取り付けるだけで、使い方も簡単です。

待ち箱ルアーについて詳しくは次のページをお読みください。

待ち箱ルアー

キンリョウヘンの誘引成分を分析し、化学的に合成された誘引剤です。巣箱に取り付けて、ニホンミツバチの分蜂群れの誘引を行います。

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