Q趣味のニホンミツバチ養蜂の場所は?花畑は必要ですか?
花畑は必要なく、自宅の庭や畑の隅などで行うことができます。花畑のように短期間に同じ花がたくさん咲いて終わる場所ではなく、周囲に様々な花があり年間を通して咲いている花がある場所の方が良いです。
「花畑がないから養蜂できない」と思っている方が多いですが、場所のハードルは意外と低いです。ニホンミツバチの養蜂は、自宅の庭や畑の隅など、小さなスペースがあれば始められます。
花畑がなくても大丈夫
ニホンミツバチは人間が気づかないような小さな花からも蜜を集めてきます。普通の田園風景でも、田んぼの畔の雑草や、山の樹々から蜜を集めてくるのです。
むしろ、花畑のように短期間に同じ花がたくさん咲いて終わる場所ではなく、周囲に様々な花があり年間を通して咲いている花がある場所の方が適しています。
また、花畑は日当たりが良く開けた場所なので風を遮るものがない場合も多いです。ニホンミツバチは直射日光や風が強い場所は適していません。花畑はどちらかというとニホンミツバチの飼育には適していないと言えます。 セイヨウミツバチでは、次の写真のように、花畑に巣箱を移動させて、その花のハチミツを採取します。このような映像や写真が紹介されることも多いため、花畑に巣箱を置くイメージが強いのでしょう。

1メートル四方で飼育できる
広大な土地が必要と思っている人も多いですが、ニホンミツバチの巣箱を設置するだけであれば1メートル四方の小さなスペースがあれば十分です。
家の軒下や畑の隅など、何にも使われていない小さな空きスペースに設置ができます。自然が豊かな地域の一軒家は庭も広い場合が多く、設置場所には困りません。
住宅地での飼育は避ける
「自然環境」よりも考慮すべきなのは「近所迷惑」です。
わずかなスペースで飼育できるため、住宅地で飼育しようとする人もいます。しかし、分蜂(ぶんぽう)の騒ぎや、フン害など、様々な問題があります。
特に、ニホンミツバチの飼育では、分蜂をコントロールせずにミツバチの好きなタイミングで分蜂させるので、分蜂のトラブルが起こりやすいです。
ミツバチの飼育は住宅地では近所迷惑になる場合が多いため、熟練者以外は絶対に行わないでください。
関連情報
住宅地で起こるミツバチ飼育の近所迷惑については、詳しくは次のページで紹介しています。
近所トラブル対策
住宅地での養蜂はトラブルにつながります。苦情だけではありません。ニホンミツバチで起こりやすい近所トラブルと防止方法を紹介します。




