Q冬は、ニホンミツバチの巣箱の保温対策は必要ですか?
Q
冬は、ニホンミツバチの巣箱の保温対策は必要ですか?
巣門が常に空いているため効果は限定的と考えられます。ニホンミツバチは開放巣でも越冬できることから分かるように、十分な量のハチミツの貯蔵が最も大切です。
ニホンミツバチは寒さに強く、ハチミツが十分に貯まっていれば、30cmほどの積雪がある京都府の北部でも開放巣で越冬します。
弊社では、特別な保温対策は行なっておらず、巣門も春から秋と同様に4面が空いた状態で越冬させています。また、過去に行った実験では、天井部分に穴が空いた巣箱でも問題なく越冬しました。このような理由から越冬には十分な貯蜜が最も重要です。
巣箱全体を断熱材や布等で覆う方法は、巣門が常に空いた状態では効果は限定的と考えられます。
ニホンミツバチの冬の飼育方法、越冬方法について詳しくは次のページをお読みください。
冬の飼育方法
冬の気温の低い日にはニホンミツバチは外に行かずに、ハチミツを消費しながら過ごしますが、飢えて群れが全滅することもあります。冬の飼育方法について紹介します。冬に入るまでの準備が重要です。

関連するFAQ
A
冬でも気温が10度ぐらいになれば外に出てきて、ビワやサザンカなどの花の蜜を集めに行きます。少し出て糞をし、すぐに巣箱に帰っていくこともあります。詳しくは、こちら
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