養蜂では刺されます。安全に飼育するために。

更新日:2020年06月02日

ニホンミツバチに刺されても命を落とす可能性はあります。安全に養蜂できるようにしっかりと準備し、万が一の場合の対策も行いましょう。

刺されたら痛いだけじゃない。

脅かすわけではありませんが、ニホンミツバチの飼育中に刺されて命を落とす可能性はあります。大切な家族が刺されるかもしれません。刺されないための対策と、刺された時の手当について説明します。

ニホンミツバチに刺された場合の症状は個人差が大きく、蚊に刺された程度しか腫れない人もいますし、病院に行かなければならないほど症状が重くなる方もいます。

ミツバチでも、稀にアナフィラキシーショックで死に至ることもあります。

いつかは必ず刺されます

いくらニホンミツバチが大人しいといっても、飼育しているといつか必ず刺されてしまいます。特に巣箱を開けて作業すると、刺激を与えて、ニホンミツバチを興奮させてしまいます。

作業するときの服装は、長袖と長ズボンで、服の上から刺されないようにある程度厚みのあるものを着てください。そして、顔を守るために覆面布をつけましょう。

また、手は刺されやすいので、ゴム手袋をしましょう。ニホンミツバチが服の中に入ってくると危険ですので、裾を止めてシャツをズボンに入れるなどの対策をしっかりとしてください。

作業時にはニホンミツバチを殺さないように注意しましょう

ニホンミツバチは、巣を守ろうとして攻撃してきます。このため、巣箱を動かしたり、振動を与えたりする作業が伴うときに注意が必要になります。

特に注意が必要なのが、巣箱の下敷きにしてしまったりして、ニホンミツバチを殺してしまったときです。

仲間が殺されたということは、外敵に攻撃されていることを意味するので、ニホンミツバチも攻撃的になります。なるべく殺さないように作業することで、攻撃性を抑えることができます。

ただ、これも刺される回数を減らすための対策で、絶対に刺されないという訳ではありません。

観察中も十分に注意を

数メートル以上離れて観察するだけならば、ほとんどの場合は大丈夫です。

ニホンミツバチが怒った時でも、多くの場合、ニホンミツバチは刺す前にまず体当たりをしてきたり、まとわりついてきます。手で払ったりせずに、ゆっくりと巣箱から遠ざかってください。

服装は、白っぽいものを着用しましょう。黒や紺はニホンミツバチが警戒しやすいです。ズボンや上着のすそを絞ってください。誤って服の中に入ってしまった場合は、人間もニホンミツバチもパニックになって刺されてしまうことが多いです。

髪が長いとニホンミツバチが絡まってしまい、その結果刺されることがあるので、帽子をかぶったほうがよいです。

香水や化粧品に、ニホンミツバチを刺激する物質が含まれていることがあります

不安な人は病院でアレルギー検査を

ミツバチやスズメバチの毒に対するアレルギーの有無は、病院で調べてもらうことができます。昔ハチに刺された時の症状が重かったので心配な方や、一度刺されたときに症状が重かった方は、調べてもらうとよいでしょう。

近所迷惑には注意しましょう

隣人が刺されるというケースはそう多くありませんが、住宅地で養蜂すると近所迷惑になります。

近所迷惑には注意して飼育を行うようにしてください。詳しくは次のページをお読みください。

近所トラブル対策

住宅地での養蜂はトラブルにつながります。苦情だけではありません。ニホンミツバチで起こりやすい近所トラブルと防止方法を紹介します。

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