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待ち箱ルアーという製品を使って、ニホンミツバチを誘引しましょう。

待ち箱ルアーとは?キンリョウヘンというランの誘引成分を化学的に合成

ニホンミツバチの捕獲には、キンリョウヘンというランが広く用いられて来ました。

キンリョウヘンはニホンミツバチの捕獲に大きな効果があり、日本ミツバチを飼育している人なら誰でも栽培していたと言っても過言ではありません。

誘引する方法はいたって簡単で、キンリョウヘンの花を捕獲用の巣箱の隣に置いておきます。

キンリョウヘンの花がニホンミツバチを誘引するのですが、他の花のような蜜ではなく、集合フェロモンの作用でニホンミツバチを誘引します。

この不思議なキンリョウヘンのランの誘引成分を、京都学園大学の研究グループが同定し、化学的に合成して製造した製品が待ち箱ルアーです。

京都学園大学初のベンチャー「京都ニホンミツバチ研究所」が製造を行なっています。

待ち箱ルアーは、次の写真のように、開封して巣箱に取り付けるだけでキンリョウヘンの誘引力を手軽に使うことができます。

待ち箱ルアーは大人気。その理由は?

待ち箱ルアーは約4,000人以上の、全国の愛好者に購入していただいています。

なぜこんなに人気なのでしょうか? まず、誘引の効果が大きいことです。

キンリョウヘンが広く使われていたことからわかるようにキンリョウヘンの誘引力が強いため、それを化学的に合成した待ち箱ルアーも強い誘引力を持っています。

もともとそれだけキンリョウヘンの誘引力が評価されていて、待ち箱ルアーもそれに同等の力があると理解されているのです。

次に、キンリョウヘンが扱いにくいことです。キンリョウヘンをニホンミツバチの分蜂時期とぴったり合わせて開花させるのはそう簡単ではありません。

花がせっかく咲いても数週間しか持ちません。一方、待ち箱ルアーは芳香剤のように使えます。開封すると45日間誘引物質を放出します。

キンリョウヘンよりも圧倒的に手軽に利用することができるのです。

最後に、キンリョウヘンの値段も安くないことも理由の一つです。分蜂時期に花が咲いている株は5千円、6千円くらいします。

このような理由から、待ち箱ルアーは大きな支持を得ています。発売から3年後の2017年には、販売量が初年度の2倍にもなりました。

なお、キンリョウヘンについては、別ページで育て方などを詳しく説明していますので、キンリョウヘンの栽培にチャレンジしてみたい人はお読みください。

=> キンリョウヘンの育て方

本当に使った方が良い?

待ち箱ルアーもキンリョウヘンも高いしできれば用意したくないな、本当に必要なのかな、なくても大丈夫と思う気持ちもよく分かります。

しかし、これから始める初心者の方は、待ち箱ルアーの利用を強くお勧めします。

すでに飼育群がいる人は、そこから出てくる分蜂群れを捕獲できるのですが、これから始める人は、どこにニホンミツバチがいるかも分からない状況ですので、誘引が非常に大切です。

それに、待ち箱ルアーとキンリョウヘンは、ニホンミツバチの養蜂では広く普及しています。

私たちは分蜂マップという分蜂の捕獲報告システムを運営し、日本全国から受け付けています。

分蜂マップの捕獲報告でニホンミツバチが自然に巣箱にやってきたもののうち、90%にキンリョウヘンまたは待ち箱ルアーが利用されています。

キンリョウヘンか、待ち箱ルアーのどちらかを使うのはもう常識と言える状態です。

  • 待ち箱ルアー利用 45%
  • キンリョウヘン利用 45%
  • どちらも利用しない 10%



ニホンミツバチの誘引については、効果があるのか分からない、俗説のようなものもたくさんあります。

他の方法を探したり試してみるのはもちろん良いのですが、初心者がいきなり色々やるのは大変ですし、大きな効果も期待できません。

このサイトの捕獲のコツで紹介しているのは、本当に捕獲に効果があるものだけです。

ニホンミツバチの誘引では、捕獲のコツ3でご紹介した蜜蝋(みつろう)と、このページで紹介している待ち箱ルアーの両方を使ってください。これだけで十分です。

なお、ランの栽培が得意な方は待ち箱ルアーの代わりにキンリョウヘンを使われても大丈夫です。

待ち箱ルアーを入手しよう

待ち箱ルアーは1月中旬頃から予約を開始し、2月末頃から発送いたします。

注文後に入金していただくと、ほとんどの場合、1営業日以内に発送しています。

=> 待ち箱ルアーの販売案内

その後、6月頃までは販売していますので、分蜂が始まった後の追加購入も可能です。

待ち箱ルアーを分蜂時期の直前に巣箱に取り付けよう

待ち箱ルアーの効果は45日ほどです。分蜂が始まる随分前から取り付けて置いても、意味はありません。

分蜂が起こる少し前から、新しい営巣場所を探す探索蜂が活動し始めると考えられることと、予想よりも少し早く分蜂が起こる場合に備えて、分蜂の開始の予想日の1週間ほど前に開封して取り付けましょう。

自分の地域でいつ分蜂が起こるかを知るには、分蜂マップを定期的にチェックすることが有効です。

=> 分蜂マップ

有効期限が切れた待ち箱ルアーもそのまま取り付けておく

待ち箱ルアーを取り付けて45日経つと、分蜂も減少しますが、まだ可能性があります。

待ち箱ルアーは、開発元の残留量試験から45日間の効果の持続を謳っていますが、利用環境によっては45日を過ぎても誘引力が残っています。

あくまで利用環境によるのではっきりと効果があるとは言えませんが、少なくとも取り外す必要はありません。

夏分蜂や遅めの分蜂などが捕獲できる可能性があります。

飼育群れがある人は、分蜂集合板を活用しよう

もし、飼育している群れがある人は、そこから出てくる分蜂群れを効率的に捕獲することができます。

=> 捕獲方法のコツ5. 分蜂集合板を利用して簡単に分蜂群れを捕獲しよう

捕獲のコツ一覧



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