Q自然巣を見つけました。出入り口に接する形で巣箱をつなげて設置すれば捕獲できますか?
出入り口をつなげるように巣箱を置いても、そこに引っ越すことはありません。まずはそこから出てくる分蜂群れの捕獲にチャレンジしてください。
出入り口をつなげるように巣箱を置いても、そこに引っ越すことはありません。 まずはそこから出てくる分蜂(ぶんぽう)群れの捕獲にチャレンジしてください。
なぜ引っ越さないのか
ニホンミツバチは、一度巣を作るとその場所に定着します。巣の中には蜜や花粉、幼虫などがあり、簡単に引っ越すことはしません。
隣に巣箱を置いても「こちらの方が良さそうだから移動しよう」とはならないのです。ミツバチが新しい住処に移るのは、分蜂のときだけです。
分蜂群れを狙う
分蜂とは、群れを増やすための繁殖行動です。古い女王蜂が働き蜂の半分ほどを連れて巣を出て、新しい住処を探します。春になると自然巣からも分蜂群れが出てきます。
分蜂群れは元の巣から比較的近い範囲に入居することが多いので、自然巣の周辺に巣箱を設置すると捕獲のチャンスがあります。
飼育場所の選び方
ニホンミツバチの巣箱を設置する場所の選び方を解説。1メートル四方で設置可能ですが、安全性の確保、盗難対策、熊対策、暑さ対策など考慮すべき点があります。

捕獲のコツ
捕獲のコツについては、次のページで詳しく紹介しています。
分蜂の捕獲方法
分蜂群の捕獲は時期・場所・誘引がポイント。初心者は巣箱を5箱以上分散設置し、待ち箱ルアーを活用することで成功率が上がります。冬から準備を始めましょう。

また自然巣の近くに分蜂集合板を付けておくと、そこに集合する可能性があります。
飼育群の分蜂捕獲
分蜂集合板を使えば飼育群の分蜂を効率的に捕獲できます。設置角度は20〜30度、元の巣箱から10m以内がポイント。強制捕獲の方法と動画も紹介。

巣箱への移動は難しい
分蜂時期が終わってから、自然巣から巣箱に移す方法もあります。ただし、初心者には大変難しい作業です。
自然巣のある建物の一部を壊す必要があることも多く、うまく移さないとすぐに逃げてしまうこともあります。 ミツバチQ&Aで質問すると、近くに住む熟練者の方が捕獲を手伝ってくれることがあります。
自然巣の保護方法
お墓や民家の床下・天井裏に作られたニホンミツバチの自然巣を保護する方法を動画で解説。野生の群れの生存率や保護時の注意点も紹介します。

動画
床下にできたニホンミツバチの巣を巣箱に移動する様子を紹介しています。自然巣の移動がどのような作業なのか、参考にご覧ください。









