Q週末養蜂製の新型鉄製台はおすすめですか?
初心者の方には特におすすめです。適切な巣門の高さ、通気性、巣箱内の確認のしやすさを1つの製品でまとめて実現でき、予期せぬ失敗を防げます。
初心者の方には鉄製台を特におすすめしています。鉄製台を使うことで、予期せぬ失敗を防ぎやすくなるからです。
鉄製台とは
鉄製台とは、重箱式巣箱を載せるための鉄製の台です。巣箱の出入り口である巣門(すもん)が地面と同じ高さにあると、草で塞がれたり雨水が入りやすくなったりするため、巣箱は台の上に載せて使います。
私たちが開発した鉄製台は、単に巣箱を高くするだけでなく、オオスズメバチ対策や暑さ対策など、複数の機能を備えています。
鉄製台が提供する機能
鉄製台は以下の機能を 1 つの製品でまとめて提供します。
- 適切な巣門の高さ — 7mm の高さでオオスズメバチの侵入を防ぐ。ニホンミツバチは通れるが、体の大きいオオスズメバチは入れないサイズ
- 適切な巣門の材質 — 巣門の上側が鉄のため、オオスズメバチが強力なアゴでかじって広げることも防げる
- 巣箱の通気性 — 4 方向の通気口で夏場の暑さ対策。ミツバチは巣の中心部を約 35 度に保っており、夏場は水を運んで気化熱で冷やすため、通気性が必要
- 巣の中の確認 — 底から巣箱の中を簡単に覗ける。巣の成長具合や異常がないかを確認しやすい
これらを別々の方法で実現しようとすると、どこかで抜けが生じやすく、予期せぬ失敗につながることがあります。
鉄製台を使わない場合のリスク
鉄製台を使わずに自分で工夫する場合、以下のようなトラブルが起こることがあります。
- 通気性が悪くて蜂が大量に外に出てくる — 夏場、巣箱内が暑すぎてミツバチが外にあふれ出し、対処に困る
- オオスズメバチに侵入を許して群れが消滅 — 木製の巣門を削られて中に入られてしまう
- 巣箱を覗こうとして倒してしまう — 簡易的な台では安定性が低く、確認作業中に事故が起きる
初心者のうちは、これらのリスクを 1 つ 1 つ把握して対処するのが難しいものです。鉄製台を使えば、これらの対策がまとめて済むため、安心して飼育を始められます。
慣れてきたら自分の工夫でも OK
経験を積んで手間をかけられるようになれば、鉄製台を使わずに自分の工夫で同様の機能を実現することもできます。コンクリートブロックを積んで台にしたり、巣門を自作したりする方法もあります。
ただし、それぞれの対策を個別に行う分、少し手間がかかりますし、抜けが生じるリスクもあります。
鉄製台の開発経緯
私たちがこの鉄製台を開発したのは、長期間見に行けない場所に巣箱を設置することが多いからです。数ヶ月間放置しても、ミツバチが快適に暮らせるような巣箱を目指して設計しました。
頻繁に見に行ける方であれば、多少シンプルな台でも問題に気づいて対処できます。しかし、あまり見に行けない方や、初心者でトラブルの兆候に気づきにくい方には、鉄製台の方が安心です。
関連情報
鉄製台の詳しい機能や作り方については、以下のページで紹介しています。
ニホンミツバチの入居後に取り付ける鉄製台や屋根の作り方を紹介します。鉄製台を使えば安定性が高まり、外敵や暑さ対策になります。屋根や台を作る

鉄製台は販売も行っています。

