あの群が再び分蜂...2つに分かれた蜂球を合流させて捕獲
分蜂で蜂球が2つに分かれてしまった場合の対処法を実演。棒で枝を叩く方法とブロワーで吹き飛ばす方法を試し、2つの蜂球を1つに合流させてから網で強制捕獲するまでの全工程を紹介しています。
この動画で見れるもの
- 蜂球が 2 つに分かれる現象 — 1 つの分蜂群が栗の木の枝で 2 つに分かれてしまった様子
- 棒で枝を叩いて蜂球を移動させる試み — 振動を使ってミツバチを誘導する方法
- ブロワーで蜂球を合流させる方法 — 強風に耐えきれず崩れた蜂球が、もう一方に合流していく様子
- 旋風行動の観察 — 巣箱の壁で旋風する働き蜂が、女王蜂の存在を仲間に知らせる様子
- 捕獲後の巣箱設置と 1 週間後の成長 — 巣が重箱 1 段を超えるまで順調に成長した様子
動画の内容
2023 年 4 月 9 日、分蜂時期に密着していた群れが 3 回目の分蜂をしました。前回の第 2 分蜂(長女の群れ)は 4 月 6 日で、3 日ぶりの分蜂です。今回は次女の群れが旅立ちました。
蜂球は巣箱の後ろにある栗の木にできましたが、20 分ほど経つと 2 つに分かれてしまいました。蜂球が複数できた場合、別の群れの可能性もありますが、今回は分かれる前の状態を確認していたため、同じ群れで女王蜂は 1 匹と判断しました。
まず棒で枝を叩き、振動から逃げるミツバチの性質を利用して合流を試みましたが、約 5 分かかってやっと真ん中がくっつく程度。次にブロワーを使い、左側の蜂球に風を当てたところ、局所的な強風に耐えきれず崩れ、パニックになったミツバチが右側の蜂球に次々と合流しました。
1 つにまとまった蜂球を、ポールに取り付けた網で一気に捕獲。網の口をワイヤーで閉じ、空の重箱を網の上に乗せると、ミツバチは振動を嫌って上へ登り、巣箱の中に入っていきました。早いタイミングで旋風が始まったことで、女王蜂の捕獲に成功したことを確認。日暮れまで待ち、すべてのミツバチが巣箱に入ったのを確認してから設置場所へ移動しました。1 週間後には巣が重箱 1 段を超えるまで成長し、2 段に増設しています。
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