Qミツバチの蜂の子も食べるんですか?
ミツバチの幼虫を食べることはあまりありません。蜂の子として一般的に食べられているのは、クロスズメバチやオオスズメバチの幼虫です。
ミツバチの幼虫を食べることはあまりありません。「蜂の子」として一般的に食べられているのは、クロスズメバチやオオスズメバチの幼虫です。
蜂の子とは?
「蜂の子(ハチノコ)」とは、蜂の幼虫やサナギのことを指します。長野県や岐阜県などの山間部では、かつて肉や魚が手に入りにくかったため、身近で採れる蜂の子が重要な栄養源でした。現在でも郷土料理として親しまれ、缶詰や瓶詰めとして販売されています。
ミツバチの蜂の子は食べない?
ミツバチの幼虫を積極的に食用にする文化は、日本ではあまり見られません。
養蜂の過程で雄蜂(おすばち)の巣房を間引く際に幼虫が取れることがありますが、スズメバチの蜂の子と比べると小さく、まとまった量を集めるのも難しいため、食用として流通することはほとんどありません。
一般的に食べられる蜂の子
最も一般的なのはクロスズメバチの幼虫です。長野県では「地蜂(じばち)」と呼ばれ、「蜂の子」といえばこのクロスズメバチを指すことがほとんどです。地面に巣を作る習性があるため、昔から山仕事の合間に見つけて採取されてきました。
オオスズメバチの幼虫も食べられています。体が大きいぶん幼虫も大きく、食べ応えがあります。ただし、オオスズメバチの巣を採取するのは危険を伴うため、クロスズメバチほど一般的ではありません。働きバチに印をつけて追いかけ、巣を掘り起こすという伝統的な採取方法も一部で行われており、YouTube などで見かけることがあります。
蜂の子の栄養価
蜂の子が食べられてきた理由は、その栄養価の高さにあります。
タンパク質やアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
山間部では、こうした栄養素を効率よく摂取できる蜂の子は、まさに「山の恵み」でした。現代の栄養学でも、バランスの良い栄養食として再評価されています。
食べる際の注意点
蜂の子を食べる際には、いくつか注意が必要です。
まず、アレルギー反応を起こす可能性があります。特にエビやカニにアレルギーがある方は、蜂の子でも同様の反応が出ることがあるため注意してください。
自分で採取する場合は、蜂に刺されないよう十分な装備と知識が必要です。特にスズメバチの巣を採取する際は、専門家に相談することをおすすめします。また、野生の蜂の子には寄生虫がいる可能性があるため、必ず加熱調理してから食べてください。
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