Q女王蜂と働き蜂はどのように決まるのですか?
Q
女王蜂と働き蜂はどのように決まるのですか?ミツバチの女王蜂と働き蜂は同じ受精卵から生まれますが、幼虫期に与えられる餌の違いによって運命が分かれます。ローヤルゼリーがその鍵を握っています。
ミツバチの女王蜂と働き蜂は、実は遺伝的には全く同じです。どちらも受精卵から生まれるメスのハチですが、幼虫期に与えられる餌の違いによって、その運命が大きく分かれます。
卵の段階では差がない
女王蜂が産む卵には 2 種類あります。
- 受精卵: メス(女王蜂または働き蜂)になる
- 未受精卵: オス(雄蜂)になる
女王蜂と働き蜂はどちらも受精卵から生まれるため、卵の時点では全く違いがありません。
ローヤルゼリーが運命を決める
孵化した幼虫は、最初の 3 日間はすべてローヤルゼリーを与えられます。しかし、その後の餌が異なります。
- 働き蜂候補の幼虫: 3 日後からは花粉と蜂蜜を混ぜた餌に切り替わる
- 女王蜂候補の幼虫: 蛹になるまでずっとローヤルゼリーだけを与えられる
女王蜂候補の幼虫は「王台」と呼ばれる特別な大きな巣房で育てられ、豊富なローヤルゼリーを食べ続けることで女王蜂へと成長します。
つまり、女王蜂がどの巣房に卵を産むかによって、その卵が女王蜂になるか働き蜂になるかが決まります。生まれた場所によって、運命は大きく変わるのです。
関連情報
女王蜂の役割やコロニーの仕組みについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ニホンミツバチの女王蜂は群れに1匹だけの特別な存在。1日1000個の産卵、働き蜂の数十倍もの寿命、フェロモンで群れをまとめる役割など、驚きの生態を写真・動画付きで解説。女王蜂

働き蜂の生態についてはこちらで解説しています。
ニホンミツバチの群れのほとんどは働き蜂です。働き蜂はすべてメスで、巣作りから花の蜜集め、ハチミツの製造まで全てを担います。日齢による仕事の分担、8の字ダンスの仕組みを解説。働き蜂

動画
女王蜂と働き蜂の違いはどうやって決まるのか?ローヤルゼリーの役割についてわかりやすく解説しています。
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A
春にミツバチが大量発生した場合は、まず間違いなく分蜂と考えて良いです。 分蜂とはミツバチが増える仕組みで、1群れが2群れに分かれて、1群れが移動して別の場所に巣を作ります。詳しくは、こちら
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