ニホンミツバチ4回目の巣別れ〜分蜂蜂球から待ち箱へ入居する瞬間〜
4回目の分蜂で高い木に蜂球を作った群れを、ミツバチダンスの情報から先回りして待ち箱への自然入居の瞬間を撮影。入居後2ヶ月の成長の様子も紹介。
この動画で見れるもの
- 蜂球の表面でミツバチダンスをする探索蜂 — スローモーション映像でダンスの向きと長さがよくわかる
- 蜂球が一斉に崩れて飛び立つ瞬間 — わずか 50 秒で蜂球がなくなるダイナミックなシーン
- ミツバチの大群が待ち箱に次々と着陸し入居する様子 — 何度見ても興奮する自然入居の瞬間
- 飛び立つ前の蜂球の変化 — 落ち着いている状態と飛び立つ直前の違いがわかる
- 入居から 2 ヶ月後の巣の成長 — 重箱 3 段分まで巣が伸びた様子
動画の内容
2023 年 4 月 11 日、3 月末から観察していた群れが 4 回目の分蜂をしました。蜂球は巣箱の後ろにある栗の木の高い場所に固まり、手が届かない位置でした。蜂球の表面を観察すると、探索蜂がしきりにミツバチダンスをしています。ミツバチダンスはお尻を振りながら進む方向で方角を、時間の長さで距離を仲間に伝える方法で、1 秒で約 500m と言われています。この蜂球ではどのミツバチもダンスの長さと向きが揃っており、行き先はすでに決まっている状態でした。
ダンスの情報をもとに可能性の高い場所に先回りしたところ、約 10 分後に蜂球が崩れ始め、わずか 50 秒ほどでほとんどのミツバチが飛び立ちました。そしてミツバチの大群が待ち箱へ飛来し、次々と巣箱に着陸して入居。Google マップで確認すると蜂球から待ち箱まで直線距離で約 140m、方角もミツバチダンスの示した方向とぴったり一致していました。
入居後は 1 ヶ月ほどその場で巣を成長させてから、川沿いの蜜源が豊富な場所へ移動。捕獲から 2 ヶ月後には重箱 3 段分まで巣が伸び、順調に成長していました。
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