Qミツバチダンス(8の字ダンス)とは何ですか?
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ミツバチダンス(8の字ダンス)とは何ですか?ミツバチダンスとは、花や新しい巣の場所を仲間に伝えるための踊りです。お尻を振る方向で方角を、振る時間の長さで距離を表しています。
ミツバチダンスとは、花の蜜がある場所や新しい巣の候補地を仲間に伝えるための踊りです。お尻を振りながら進む方向で「方角」を、振る時間の長さで「距離」を表現しています。8の字を描くように踊ることから「8の字ダンス」とも呼ばれます。
目次
仕組み:方角と距離を踊りで伝える
ミツバチダンスは、人間でいえば「地図を描いて見せる」ようなものです。ただし、ミツバチは地図ではなく体の動きで情報を伝えます。
- 方角の伝え方 — 巣の中で垂直な巣板の上を、お尻を振りながら直進します。この直進する方向が、太陽の位置を基準にした目的地の方角を示しています。たとえば、真上に向かって踊れば「太陽の方向」、右斜め上なら「太陽から右に何度」という意味です
- 距離の伝え方 — お尻を振りながら直進する時間の長さで距離を表します。
花だけでなく巣の場所も伝える
ミツバチダンスは花の蜜の場所を伝えるために使われることがよく知られていますが、実はそれだけではありません。分蜂のときに新しい巣の候補地を仲間に共有する際にも、同じダンスが使われています。 探索蜂が候補地を見つけると、蜂球(ほうきゅう)の表面に戻ってダンスを踊り、場所の情報を伝えます。
最初は複数の探索蜂がそれぞれ違う場所をアピールしていますが、徐々にダンスが1つの場所に収束していき、群れ全体で新しい住処が決定されるのです。
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「女王」という名前に反して、ミツバチの群れを実際に支配しているのは働き蜂です。女王蜂は産卵に特化した存在で、巣の運営や意思決定は働き蜂が行っています。詳しくは、こちら
動画
この動画では、分蜂した群れの蜂球の表面でミツバチダンスが踊られている様子を観察できます。
お尻を振る時間が非常に短く、近距離に入居先があることが予想される貴重な映像です。
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関連するFAQ
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春にミツバチが大量発生した場合は、まず間違いなく分蜂と考えて良いです。 分蜂とはミツバチが増える仕組みで、1群れが2群れに分かれて、1群れが移動して別の場所に巣を作ります。詳しくは、こちら






