Qスズメバチが秋に攻撃的になるのはなぜですか?
Q
スズメバチが秋に攻撃的になるのはなぜですか?9〜10 月は巣が 1 年でいちばん大きくなり、来年の女王蜂とオスが巣の奥で育っている時期だからです。働き蜂の数も最も多くなり、次の世代を守るために、巣を刺激するものへ激しく攻撃してきます。
目次
巣の奥で来年の女王蜂とオスが育っている
秋のスズメバチが危ない、という話は聞いたことがあると思います。
巣の中の成虫は、多くの種で 9〜10 月にいちばん多くなります。何匹になるかは種によって差があり、多い種では 1,000 匹を越えることもあります。
その奥で育っているのが、翌年に新しい巣を作る女王蜂と、その相手になるオスです。
刺される被害の大半も、8〜10 月に集中します。
A
9〜10 月が最盛期で、大きく育った巣では蜂の数が 1,000 匹、直径が 50cm を越えることも珍しくありません。ただし秋になっても小さいままの巣もあります。詳しくは、こちら
警報フェロモンで仲間が呼ばれる
巣を揺らしたり、刺激を与えたりすると、スズメバチは警報フェロモンという匂いで仲間に危険を伝えます。
すると、巣の中で幼虫の世話をしていた働き蜂まで出てきます。攻撃性の強い種では、一斉に攻撃モードになります。
秋は出てくる蜂の数そのものが多いので、それだけ激しくなります。
さらに、興奮した働き蜂は刺すだけでなく、毒液を相手の体や衣服に向けてまき散らします。
この毒液にも警報フェロモンの成分が含まれています。かけられた相手には、あとから出てきた蜂も向かっていきます。
関連情報
スズメバチの対策
スズメバチの中でも、キイロスズメバチはニホンミツバチの巣箱に頻繁にやってきます。オオスズメバチは世界最大のスズメバチで、ニホンミツバチの群れを全滅させることもあります。
関連するFAQ
A
ありません。スズメバチは群れで冬を越さないため、食料を貯めておく必要がないからです。詳しくは、こちら
