Q6月になりました。待ち箱はもう片付けた方がいいですか?
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6月になりました。待ち箱はもう片付けた方がいいですか?まだ片付けないでください。6月以降も夏分蜂(孫分蜂)が起こる可能性があり、その後も逃去した群れが入ることもあります。
目次
6 月以降にも捕獲のチャンスがある
春の本格的な分蜂シーズンが落ち着いた後も、日本ミツバチが待ち箱に入居する可能性は残っています。
関東以南ではゴールデンウィークを過ぎると分蜂はかなり減りますが、その後も少しずつ数を減らしながら続きます。
夏分蜂や孫分蜂と呼ばれる、一部分蜂した群れが再度行う分蜂や、何らかの理由で巣を放棄した群れが、新しい住処を探して入居することがあるからです。
せっかく設置した待ち箱を早めに片付けてしまうのはもったいないので、シーズンが落ち着いた後もそのまま置いておくのがおすすめです。
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越冬した群れは、3回、4回分蜂するのが普通です。1回だけではありません。分蜂の回数は、群れの状態、大きさ、周囲の蜜源などで変わってきます。詳しくは、こちら
「孫分蜂」母親女王の再分蜂が多い
「孫分蜂」という言葉は、春に分蜂して新天地で巣作りを始めた群れが再び分蜂し、孫が生まれたように見えることに由来します。
ただし実際には、孫の代の群れが分蜂しているとは限りません。第一分蜂群(古い母親女王が率いる群れ)が、新天地で再度分蜂しているケースが多いと言われています。つまり「孫分蜂」と呼ばれていても、その正体はお母さん女王の群れであることが少なくないのです。
第一分蜂群が再分蜂を起こしやすいのには、以下の理由があります。
- 第一分蜂は第二分蜂より 1 週間ほど早い — 新しい場所に移って巣作りを始めるのが早い
- 古い母親女王はすぐに産卵できる — 交尾済みなので、新居に移ったその日から卵を産める
- 群れの成長が早い — 早く産卵が始まる分、働き蜂の数も早く増える
これらの特徴によって、第一分蜂群は新天地で素早く立て直すことができ、夏分蜂を起こせるだけの規模まで育ちやすいのです。
関連するFAQ
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季節外れの暖かい日が続くこともありますがすぐに分蜂することはないので安心してください。ニホンミツバチには分蜂に向けて女王蜂を育て、働き蜂を増やす準備が必要です。詳しくは、こちら









