オオスズメバチをマクロ撮影してみた!【昆虫観察】
捕まえたオオスズメバチをマクロカメラで撮影。複眼・単眼・顎・羽・極細のウエスト・毒針まで間近で観察し、意外な生態を解説します。
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この動画で見れるもの
- 顔のマクロ映像 — 複眼・単眼・剛毛、そして 2 つの割れ目を持つ強力な顎を間近で観察
- 折りたたまれた羽と広げた羽 — 細長く畳まれているが、広げると大きい翅脈の全貌
- 極細のウエスト — 胸とお腹の付け根がわずか数ミリしかない驚きの構造
- 毒針を突き出す瞬間 — お腹を刺激すると尾端から毒針が現れる様子
動画の内容
オオスズメバチはニホンミツバチの天敵として養蜂家に恐れられていますが、その生態はあまり知られていません。この動画では、解体した重箱式巣箱に集まってきたオオスズメバチを金網の罠で捕まえ、マクロカメラで細部を観察しています。
顔を見ると、縦型楕円の複眼に中心部の切れ込み、複眼の間には明るさを検知する 3 つの単眼があり、単眼と複眼を連携させることで高い飛行能力を実現しています。顎は 2 つの割れ目があり、これがオオスズメバチの識別点でもあります。硬い昆虫や薄い板すら噛み砕くほど強力で、巣箱の入り口を噛み広げて侵入することもあります。
羽は折り目 2 箇所で細長く畳まれていますが、広げると体長と同じほどの大きさがあります。時速 40km で飛び、1 日に 100km もの距離を移動できます。ウエストはわずか数ミリしかなく、固形物は通らないため昆虫を捕まえても自分では食べられません。捕まえた昆虫は幼虫に与え、代わりに幼虫が分泌する液体や樹液を飲んで生きています。
恐ろしい印象が強いオオスズメバチですが、害虫を食べる益虫でもあります。また、外来種であるセイヨウミツバチの野生化を防ぐことで、ニホンミツバチの生息域を守る役割も果たしています。
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スズメバチの対策
スズメバチの中でも、キイロスズメバチはニホンミツバチの巣箱に頻繁にやってきます。オオスズメバチは世界最大のスズメバチで、ニホンミツバチの群れを全滅させることもあります。

よくある質問
A
キイロスズメバチは体長2cm前後の小型で1匹ずつミツバチを狩りますが、オオスズメバチは体長4cm近い世界最大のスズメバチで、集団でミツバチの巣を襲撃し全滅させることもあります。詳しくは、こちら