Qミツバチに刺されたらどうすればいいですか?
ミツバチに刺されたら、とにかく素早く針を取り除くことが最重要です。爪やカードでこすり取るのが一般的ですが、速さ優先でつまんで抜いても問題ありません。
ミツバチに刺されたら、とにかく素早く針を取り除くことが最重要です。 爪やカードでこすって取る方法が一般的に推奨されていますが、速さを優先すれば、つまんで引き抜いても問題ありません。
ミツバチの針の仕組み
ミツバチの針には「返し」がついています。一度刺さると、簡単には抜けない構造になっているのです。
ミツバチが人を刺すと、針と一緒に毒袋と筋肉がミツバチの体からちぎれて、皮膚に残ります。恐ろしいことに、この毒袋は針が刺さった後も筋肉によってポンプのように動き続け、体内に毒を送り込み続けます。
だからこそ、針はできるだけ早く、正しい方法で取り除く必要があります。
針の取り除き方
指でつまむと毒袋を押しつぶして毒を注入してしまう可能性があるので、以下のような方法が推奨されています。
- 爪、クレジットカード、運転免許証などの端を使う
- 針の根元から横に払うようにスライドさせる
ただし、そういったものがない場合は、毒が注入され続けないように、服などでこすり取るようにして取りましょう。それでもうまくいかない場合は、つまんででも早く取る方が良いとされています。
針を取った後の応急処置
針を取り除いたら、以下の順番で応急処置をします。
- 毒を絞り出す — 刺された部分を指でつまみ、毒を絞り出す。口で吸い出すのは、口内の傷から毒が体内へ入る可能性があるため避ける
- 水で洗い流す — 刺された部分を流水でよく洗う
- 冷やす — 保冷剤や冷たいタオルで患部を冷やすと、腫れや痛みが和らぐ
- 薬を塗る — 市販の虫刺され薬や抗ヒスタミン軟膏があれば塗る
すぐに病院に行くべき症状
以下の症状が出たら、すぐに救急病院を受診してください。
- じんましんが全身に広がる
- 息苦しい、呼吸が荒い
- めまい、意識がもうろうとする
- 顔や喉が腫れる
- 吐き気、嘔吐
これらはアナフィラキシーショックの症状です。過去に刺された経験のある人は、2回目以降に強いアレルギー反応を起こす可能性があります。
アナフィラキシーショックが起こると、意識を失ったり、最悪の場合は死に至ることもあります。養蜂をする場合は車で移動することも多いですが、このような症状が出たら自分で運転するのは危険です。同乗者に運転をお願いするか、救急車を呼ぶことが推奨されています。
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