Q蜜蝋を温めると蜂が近づいてきました。これは探索蜂ですか?
蜜蝋を温めているときに来る蜂は、探索蜂ではなく花の蜜を集めている働き蜂だと考えられます。
蜜蝋を温めるとミツバチが寄ってくることがありますが、これは探索蜂ではなく、花の蜜を集めている働き蜂だと思われます。
蜜蝋の香りに誘引される
冬や春先に蜜蝋(みつろう)を温めて巣箱に塗る作業をしていると、ミツバチが近づいてきます。溶けた蜜蝋の香りに誘引されているようです。
しかし、時期的に探索蜂は活動していないため、これは花の蜜を集めている働き蜂だと考えられます。なぜ蜜蝋の香りに寄ってくるのか、その仕組みはよくわかりません。
ミツバチはハチミツの匂いにも敏感なので、餌があると思って来るのではないかと推測しています。
探索蜂が活動する時期
探索蜂とは、分蜂(ぶんぽう)のときに新しい巣の候補地を探しに飛び立つ働き蜂のことです。
分蜂は早い地域で 3 月上旬、遅い地域で 4 月中旬頃から始まります。冬から早春にかけての分蜂シーズン前には、探索蜂はまだ活動していません。
また、分蜂シーズン中でも探索蜂が常にいるわけではありません。探索蜂は分蜂群が巣箱から出てきた後に本格的に活動を始めます。活動期間も短く、そうたくさんいるわけではありません。
蜜蝋を塗る方法は効果あり
蜜蝋を待ち箱の内側に塗ることで、ニホンミツバチを誘引する効果があるとされています。以前ミツバチが営巣していた場所には再び巣を作りやすいため、蜜蝋を塗ることでその状態を再現するわけです。
ただし、蜜蝋を温めて香りを出して誘引するという方法で探索蜂を効果的に誘引できるかはわかりません。
このため、通常通り巣箱に蜜蝋を塗る方法をおすすめします。私たちは冬の間に塗るだけですが、分蜂シーズン中に塗り直す人もいます。いろいろ試してみるのも良いでしょう。
巣箱に蜜蝋を塗る
ニホンミツバチの捕獲率を上げるには巣箱に蜜蝋を塗ることが効果的です。塗る場所は天井部分でOK。ドライヤーで熱して薄く塗るのがコツ。セイヨウミツバチの蜜蝋では効果がないので注意が必要です。










