Q重箱式巣箱の内寸はどのくらいがいいですか?
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重箱式巣箱の内寸はどのくらいがいいですか?内寸22cm角程度が一般的です。内寸が大きすぎると巣落ちしやすくなります。
重箱式巣箱の内寸は22cm角程度が一般的です。 内寸が大きすぎると巣落ちしやすくなります。
週末養蜂で推奨している寸法
週末養蜂では、重箱1段の寸法を以下のように推奨しています。
- 外寸: 290mm × 290mm
- 内寸: 220mm × 220mm
- 高さ: 150mm
- 板厚: 35mm
この内寸22cm角は、ニホンミツバチにとって暮らしやすく、管理もしやすいバランスの取れたサイズです。
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板厚が厚いと断熱性が高く巣落ちを防げます。またスムシやオオスズメバチに食い破られにくく、反りも出にくいため、35mm程度の厚い板がおすすめです。詳しくは、こちら
内寸が大きすぎると起こる問題
巣落ちしやすくなる
巣箱の中でミツバチの巣は、天井部分と壁にくっつけて支えられています。
内寸が大きくなると壁で巣を支えにくくなるため、夏の暑さなどで巣全体が落下しやすくなります。
採蜜がしにくくなる
1つの箱の体積が増えると、こまめに採蜜ができなくなります。重箱式巣箱の採蜜は、上から1段を切り離して行います。
重箱式巣箱では、巣が4段いっぱいになったときに一番上の1段を切り離して採蜜するのが基本です。
内寸が大きいと1段あたりの容量が増えるため、なかなか4段いっぱいにならず、採蜜がしにくくなります。特に採蜜後には巣落ちが起きやすいため注意が必要です。
内寸が大きい場合、巣をそもそも支えにくいことに加え、無理に蜂蜜を取ろうとすると巣落ちのリスクがさらに高まります。
初心者の場合は採蜜のタイミングがわからず、巣が十分に成長する前に早めに取ってしまうことがあり、そういったときに巣落ちのリスクがかなり高くなります。
関連情報
巣箱の作り方については、以下のページで詳しく解説しています。
重箱式巣箱の作り方
ニホンミツバチの重箱式巣箱の作り方を図解と動画で解説。オオスズメバチ対策の巣門サイズなど、捕獲成功のポイントも紹介します。

関連するFAQ
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丸洞式巣箱はおすすめしていません。材料の入手と製作が難しく、管理も重箱式巣箱よりも難しいです。あまり実用的ではありません。詳しくは、こちら



