Qスズメバチは、卵から成虫になるまでどのくらいかかりますか?
Q
スズメバチは、卵から成虫になるまでどのくらいかかりますか?種によって違いますが、およそ 1 ヶ月から 40 日かかります。1 匹の蜂が飛び立てるようになるまでには、思っているより長い時間がかかっています。
目次
1 匹が出てくるまでに、短くても 4 週間
秋になると、スズメバチの巣には何百匹もの蜂がいます。あれだけの数が集まるのだから、蜂は次々に生まれてすぐ飛び回るようになる、という感じがします。
ところが、1 個の卵が成虫になって出てくるまでには、短いキイロスズメバチで約 4 週間、長いオオスズメバチで約 5 週間半かかると言われています。 ( 参考: スズメバチの巣のしくみ|都市のスズメバチ )
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その時期はまだ働き蜂が 1 匹もいないからです。越冬から目覚めた女王蜂は、体力を戻してから巣作りを始め、最初の働き蜂が育つまでの約 1 ヶ月間を 1 匹で乗り切らなければなりません。詳しくは、こちら
巣を開けると、育つ途中の姿が並んでいる
私たちがオオスズメバチの巣を解体したとき、中から出てきたのは、六角形の部屋がぎっしり並んだ円盤でした。それが何層にも重なっています。
その 1 枚の中に、いくつもの段階のサナギが同時に並んでいました。
中心から外へ順に繭(まゆ)のフタを剥いでいくと、まず顔がオレンジ色に透けて、中で動いている個体が出てきます。その外側は真っ白なサナギで、よく見ると目や触角が形づくられ、目にわずかに色がついています。さらに外側は、ほとんど幼虫のままでした。
逆に、目が黒くなったサナギを引き抜いてみると、体も足も顔と同じ色になり、羽にも色がついていて、ほぼ成虫の姿でした。
この動画では、掘り出したオオスズメバチの巣を解体し、円盤を層ごとに開けて中を確認しています。幼虫・サナギ・ほぼ成虫になったものが、1 枚の円盤に並んでいる様子が見られます。育つ途中の姿がまとめて写っているので、ぜひご覧ください。
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9〜10 月が最盛期で、大きく育った巣では蜂の数が 1,000 匹、直径が 50cm を越えることも珍しくありません。ただし秋になっても小さいままの巣もあります。詳しくは、こちら
関連情報
スズメバチの対策
スズメバチの中でも、キイロスズメバチはニホンミツバチの巣箱に頻繁にやってきます。オオスズメバチは世界最大のスズメバチで、ニホンミツバチの群れを全滅させることもあります。
関連するFAQ
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ありません。スズメバチは群れで冬を越さないため、食料を貯めておく必要がないからです。詳しくは、こちら
