Q分蜂中のミツバチはお腹が空かないのですか?
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分蜂中のミツバチはお腹が空かないのですか?分蜂するミツバチは出発前にお腹いっぱいの蜂蜜を蓄えています。体重の約3分の1もの蜂蜜を持って引っ越し、食料と新居の巣作りに使います。
目次
引っ越しの準備は「お弁当作り」から
分蜂(ぶんぽう)するミツバチは、巣を出る前にしっかりと準備をしています。
巣の中に貯めてある蜂蜜を、「蜜胃」と呼ばれるお腹の袋にたっぷりと詰め込みます。蜜胃は蜂蜜を運ぶための専用の袋で、食べ物を消化する胃とは別のものです。
蓄える量は体重の約 3 分の 1 です。人間に例えるなら、体重 60 キロの人が 20 キロの食料を体内に抱えて引っ越すようなものです。
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分蜂中のミツバチは普段よりおとなしく、攻撃性が低い状態です。お腹いっぱいに蜜を蓄えていることや、守るべき巣がないことが理由です。詳しくは、こちら
蜂蜜で新居の巣も作れる
蓄えた蜂蜜は、移動中の食料になるだけではありません。
新しい住処に到着した後、ミツバチは蜂蜜をエネルギーとして消費し、体内で蜜蝋(みつろう)を作ります。蜜蝋は、巣の材料になるロウのことです。
つまり、お腹いっぱいに蓄えた蜂蜜は「食料」と「建築資材」の両方の役割を果たしているのです。
新居に着いてすぐに巣作りを始められるよう、ミツバチは出発前から用意周到に準備しています。
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分蜂群の新しい巣の場所は、探索蜂たちがダンスで情報を伝え合い、話し合いによって決定します。この仕組みは「ミツバチの民主主義」と呼ばれています。詳しくは、こちら
関連情報
分蜂とは
分蜂とは、ニホンミツバチの群れが2つに分かれる現象です。春に起こる分蜂は、野生のニホンミツバチを捕まえて飼育を始める絶好のチャンス。時期・回数・仕組みを詳しく解説。

関連するFAQ
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春にミツバチが大量発生した場合は、まず間違いなく分蜂と考えて良いです。 分蜂とはミツバチが増える仕組みで、1群れが2群れに分かれて、1群れが移動して別の場所に巣を作ります。詳しくは、こちら






