Qニホンミツバチが入居しました。何をすればいいですか?
入居後2〜3週間は巣箱をそっとしておきましょう。また、同じ敷地にもう1箱待ち箱を設置すると、元巣から追加の分蜂群が入居することがあります。
入居おめでとうございます!ここでは、入居直後の巣箱の扱い方と、次の入居に向けた準備について紹介します。
入居後の巣箱はそっと扱う
入居したばかりの巣箱は、まだ非常に不安定な状態です。刺激を与えると、せっかく入居した群れが逃げ出してしまうことがあります。
特に避けてほしいのは、巣箱の中を覗くことです。
巣箱を持ち上げて横に倒し、中を覗く人もいますが、これは非常に危険な行為です。
入居直後、巣箱の中には小さな巣に数千匹もの蜂がしがみついています。巣が折れて落下する危険があります。
入居してから 2〜3 週間は、何もせずにそっとしておきましょう。
どうしても観察したい場合は、週末養蜂で販売している鉄製の台を使えば、巣箱を動かさずに底板を引き抜くだけで、真下から安全に観察できます。
同じ敷地にもう 1 箱設置する
入居を確認したら、できるだけ早く同じ敷地内にもう 1 箱空の待ち箱を設置しましょう。
入居した群れは、近くの元巣から分蜂(ぶんぽう)してきたものです。ニホンミツバチの分蜂は 1 シーズンに複数回起こるため、その元巣からまた新しく分蜂してくる可能性があります。しかし今の巣箱はすでに入居済みなので、新たな分蜂群は入れません。
人間に例えると、気になる物件を内見しに来たのに「すでに埋まっていました」とがっかりするようなものです。もし隣にもう一部屋空いていれば、「じゃあそっちに入ろう」となりますよね。ミツバチも同じです。
同じ敷地内の少し離れた場所に空の待ち箱と待ち箱ルアーを設置しておくと、追加で入居することがあります。
理想的なのは、入居した巣箱を別の場所に移動させ、元の場所に空の待ち箱を置くことです。ただし、巣箱の移動には失敗のリスクがあるため、初心者にはおすすめできません。同じ敷地内で少し離したところに設置してみてください。
関連情報
入居後の管理については、以下の記事をご覧ください。
飼育方法
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