Q飼育中の敷地内に待ち箱を置いてもいいですか?
はい、同じ敷地内に入居することはよくあります。ただし、待ち箱ルアーやキンリョウヘンの匂いで蜂球が分かれることがあるため、元の巣箱から10mほど離して設置するのがおすすめです。
はい、同じ敷地内に入居することはよくあります。 すでに飼育中の群れがいる場合、同じ敷地内に待ち箱を設置しておくと、分蜂(ぶんぽう)群がそこに入居することが多いです。
分蜂群は意外と近くに巣を作る
分蜂とは、ニホンミツバチの群れを増やすための繁殖行動です。春になると古い女王蜂が働き蜂の半分ほどを連れて巣を出て、新しい住処を探します。
「分蜂したら遠くに飛んで行ってしまうのでは?」と思われがちですが、実は意外と近くに巣を作ることが多いです。数百メートル以内はもちろん、10 メートルほどしか離れていない場所に入居することもよくあります。
稀に「同じ敷地内には入らない」という主張を見かけることがありますが、そのようなことはありません。
すでに飼育している群れがいる方にとって、同じ敷地内に待ち箱を置くことは群れを増やすための有効な方法です。ぜひ設置することをおすすめします。
次の動画では、元の巣から 10 メートルほどの距離にある巣箱に分蜂群が入居しています。
飼育中の群れがいる場合の待ち箱設置
すでに敷地内でニホンミツバチを飼育している場合、健康な群れなら春に 3〜4 回分蜂します。そのため、同じ敷地内に待ち箱を設置しておくと、自分の群れの分蜂を捕獲できる可能性が高くなります。
設置するときは、飼育中の巣箱から 10m ほど離した場所に置くのがおすすめです。待ち箱ルアーやキンリョウヘンを待ち箱に取り付けている場合、元の巣箱のすぐそばだと問題が起こることがあります。
分蜂が起こると、群れはまず元の巣箱の近くの木の枝などに集まって蜂球を作ります。このとき、すぐそばに待ち箱ルアーやキンリョウヘンの匂いがあると、蜂球を作っている最中の群れが匂いに惑わされて、蜂球がうまくまとまらずに分かれてしまうことがあります。
待ち箱は複数個設置しておくとより効果的です。入居した巣箱があっても、空の待ち箱を追加設置しておけば、次の分蜂群が入る可能性があります。
関連情報
分蜂群の捕獲方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
分蜂の捕獲方法
分蜂群の捕獲は時期・場所・誘引がポイント。初心者は巣箱を5箱以上分散設置し、待ち箱ルアーを活用することで成功率が上がります。冬から準備を始めましょう。










