Q日本で最も早い分蜂はいつ頃から始まりますか?
奄美大島では2月上旬から分蜂の報告があります。九州本土、本州では3月〜4月が一般的で、南から北へと順に始まっていきます。
分蜂は南から始まる
ニホンミツバチの分蜂は、暖かい地域から順に始まり、徐々に北上していきます。 分蜂マップのデータでも、毎年まず南の地域から報告が届き始め、桜前線のように北へ広がっていく様子がわかります。
ニホンミツバチの生息域で最も南に位置する奄美群島で最も早く分蜂が起こっているはずですが、報告が少ないため種子島や屋久島などの他の南の離島から先に報告が届くこともあります。
奄美大島では2月から分蜂が起きる
奄美大島では、2月の時点で最高気温が20度ほどの日も珍しくなく、最低気温も10度を下回ることが少ない温暖な気候です。
本州では、平均最高気温が15度ぐらいになり、よく晴れた日に20度近くまで上がるような春先に分蜂が始まります。奄美大島はこの条件を2月の時点ですでに満たしているため、本州より1ヶ月以上早く分蜂が起きていると考えられます。
奄美大島にはニホンミツバチの愛好会もあり、飼育者もそれなりにおられるようです。
ただし、奄美大島からの報告は分蜂マップでも過去に少なく、詳しいことはわかりません。
地域別の分蜂開始時期の目安
地域別の目安は以下の通りです。
- 九州南部: 3月上旬から
- 九州北部〜関東: 3月中旬〜下旬から
- 北陸・信越: 4月中旬から
- 北東北: 4月下旬から
ただし、分蜂の時期は年によって1週間程度前後します。その年のリアルタイムの状況は分蜂マップで確認できます。
早い地域の報告に焦らない
奄美大島や九州南部から早い時期に分蜂報告が届くと、「自分も急がなきゃ」と焦る方がいます。しかし、分蜂には新しい女王蜂を育てる準備期間が必要です。暖かい日が続いたからといって、すぐに始まるわけではありません。
南の地域の報告は「シーズンが近づいている」というサインとして受け取りつつ、自分の地域の目安に合わせて準備を進めましょう。待ち箱ルアーの開封は分蜂の直前まで待つのがおすすめです。
関連情報
分蜂時期について詳しくは以下の記事をご覧ください。
分蜂時期を逃さない
分蜂の時期は九州南部で3月上旬、関東で3月下旬、東北で4月中旬から。1ヶ月で7〜8割の分蜂が終わるため、準備は冬から始めましょう。分蜂マップで最新状況を確認できます。










