Q探索蜂が50匹以上来ています。すぐに分蜂の本体がやってきますか?
50〜100匹の探索蜂が来ていれば入居の可能性は高いですが、確実ではありません。入居まで数日かかることもあります。
入居の可能性は高いですが、確実ではありません。 数十匹の探索蜂が来ていても、別の場所に決まることもあります。
探索蜂とは
分蜂(ぶんぽう)とは、群れを増やすための繁殖行動です。古い女王蜂が働き蜂の半分ほどを連れて巣を出て、新しい住処を探します。
このとき、新しい巣の候補地を探しに飛び立つ働き蜂を探索蜂と呼びます。探索蜂は良さそうな場所を見つけると、その情報を仲間に伝え、群れで相談して新居を決定します。
入居直前のサインだが確実ではない
50匹から100匹もの探索蜂が集まっている場合、その巣箱は有力な候補地になっています。短時間で本体がやってきて入居する可能性は高いですが、それでも確実ではありません。
分蜂群は複数の候補地を比較検討しており、最終的に別の場所が選ばれることもあります。数十匹の探索蜂が来ていても、翌日には姿を消してしまうこともあるのです。
週末養蜂では、テレビ局の撮影やYouTube動画のために、分蜂群をあえて捕獲せず、待ち箱への入居の瞬間の撮影を狙ったことがあります。50匹ほどの探索蜂が常に出入りして、もうすぐやってくると思ってから、その状態が数日間続いたこともありました。
入居と勘違いする人も
50匹以上の探索蜂が巣箱に出入りしている様子は、すでに入居した群れのように見えることがあります。
しかし、入居した群れと探索蜂の集まりには違いがあります。入居した群れは巣箱の中に留まり、花粉を運ぶ蜂が見られます。一方、探索蜂は巣箱の周りを飛び回り、出入りを繰り返すものの、花粉を運ぶ蜂はいません。
初心者の方は、動画を撮ってミツバチQ&Aに投稿して質問してみるのがおすすめです。撮影の際は、巣箱の入り口だけでなく少し引いた映像も撮っておくと、巣箱の周りを飛び回っているだけなのか、働きに出たり帰ってきているのかが判断しやすくなります。
関連情報
探索蜂の見分け方や分蜂群の行動については、以下の記事で詳しく解説しています。
慌てずに待つ
探索蜂は分蜂群の「内見係」です。巣箱に出入りを繰り返し始めたら入居の前兆。50〜100匹が来ても慌てず待ちましょう。花粉を持ち帰る蜂がいれば入居確定です。










