Q近くにニホンミツバチを飼育している人がいません。こんな場所でも飼育できますか?
問題ありません。ニホンミツバチは野生に広く生息しており、近くに飼育者がいなくても野生の群れを捕獲して飼育できます。
近くに飼育者がいなくても、ニホンミツバチの飼育はできます。 ニホンミツバチは野生の群れを捕獲して始めるため、飼育者から蜂をもらう必要がないためです。
ニホンミツバチの入手方法
ニホンミツバチの飼育が、セイヨウミツバチと大きく異なる点のひとつが、蜂の入手方法です。
セイヨウミツバチの場合は養蜂家や業者から群れを購入しますが、ニホンミツバチは野生の群れを自分で捕獲するのが一般的な方法です。春になるとニホンミツバチは分蜂(ぶんぽう)という繁殖行動を行い、群れの一部が新しい住処を求めて飛び立ちます。この分蜂した群れが、あらかじめ設置しておいた待ち箱に入居してくることで飼育がスタートします。
蜂は購入するのではなく、野生の群れを迎え入れる——この仕組みのおかげで、近くに飼育者がいるかどうかは飼育の可否に直接関係しないのです。
実は近くに飼育者がいる人は少ない
そもそも、周囲にニホンミツバチの飼育者がいるという状況は、日本全体で見てもそれほど多くありません。
日本の飼育者数はおそらく数万人ほどと考えられます(サイトへのアクセス数や販売実績から推測)。対馬(長崎県)や和歌山県南部など、伝統的な飼育地域では周辺に飼育者が多い場合もありますが、これは一部の地域に限られた話です。私たちが活動する地域も、周囲に飼育者は多くなく、それでも問題なく毎年群れを捕獲しています。
仲間はオンラインで見つけよう
地域に飼育者が少ない場合は、オンラインコミュニティを活用する方法があります。ミツバチQ&Aでは、全国の愛好家が日々情報を発信・交換しています。写真や動画を投稿して質問することもでき、地域を問わず仲間を見つけやすい環境です。
なお、飼育者が地域に多すぎると、巣箱の設置場所をめぐるトラブルに発展することもあります。必ずしも多ければいいわけではありません。
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