Q本州の太平洋側で分蜂が始まると、他の地域ではどのような流れになりますか?
九州南部はすでにピークを迎え、九州北部もピークに入り始めます。日本海側は約1週間遅れ、北陸・長野・東北南部は約2週間遅れで始まる傾向があります。
ニホンミツバチの分蜂(ぶんぽう)は、日本全国で同時に起こるわけではなく、地域によって少しずつタイミングが違います。
本州太平洋側でほぼ同時に始まる
本州の太平洋側では、中国地方から関東にかけての広い地域で、ほとんど同じタイミングで分蜂が始まります。
この地域は人口が多く、ニホンミツバチの愛好家も多いです。そのため、分蜂が始まると、全国の分蜂報告が集まる分蜂マップへの報告も一気に増加します。
最初は、地域の中でも比較的早い群れがポツポツと分蜂し始める段階です。この段階では、まず母親の女王蜂が出ていく一次分蜂が起こっています。
約 1 週間後にピークへ突入する
分蜂が始まってからおよそ 1 週間ほど経つと、地域全体でピークに入ります。このピークは数週間ほど続き、その後は徐々に数を減らしながら初夏まで続きます。
多くの場合、分蜂の大部分はゴールデンウィーク頃までに終わります。
九州南部はすでにピーク中
九州南部では、本州太平洋側よりも早く分蜂が始まっています。すでに分蜂開始から約 2 週間ほど経っていることが多く、ピークを迎えて報告数も増えています。
九州北部はこれからピークへ
九州北部では、分蜂開始からおよそ 1 週間ほど経った段階です。これからピークに入って分蜂が増えていきます。
日本海側は約 1 週間遅れの傾向
本州の日本海側など少し寒い地域では、分蜂は太平洋側よりもおよそ 1 週間ほど遅れる傾向があります。
北陸・長野・東北は約 2 週間以上遅れ
北陸・長野県・東北南部などの寒い地域では、本州太平洋側よりもおよそ 2 週間ほど遅れて分蜂が始まる傾向があります。東北北部ではさらに 1 週間ほど遅く、4 月下旬頃からの開始が目安です。
このように、日本の分蜂は南から北へ、暖かい地域から寒い地域へと、時間差を伴いながら広がっていくのが特徴です。
関連情報
分蜂時期を逃さない
分蜂の時期は九州南部で3月上旬、関東で3月下旬、東北で4月中旬から。1ヶ月で7〜8割の分蜂が終わるため、準備は冬から始めましょう。分蜂マップで最新状況を確認できます。










