Q分蜂群に待ち箱ルアーを近づけても反応しません。なぜですか?
分蜂蜂球は女王蜂のフェロモンで管理されている状態なので、待ち箱ルアーを近づけても反応しません。待ち箱ルアーは探索蜂を呼ぶためのものです。
分蜂(ぶんぽう)群に待ち箱ルアーを近づけても反応しません。 蜂球は女王蜂のフェロモンで管理されており、待ち箱ルアーの誘引成分よりも女王蜂のフェロモンの方がはるかに強力だからです。
分蜂群の蜂球とは
分蜂とは、群れを増やすための繁殖行動です。春になると古い女王蜂が働き蜂の半分ほどを連れて巣を出て、新しい住処を探します。
巣を出た群れは、いきなり新しい巣へ向かうわけではありません。まず近くの木の枝などに集まり、数千〜数万匹が塊になります。この状態を「蜂球(ほうきゅう)」と呼びます。
女王蜂のフェロモンが支配
蜂球は、女王蜂のフェロモンによって管理されている状態です。働き蜂たちはこのフェロモンに従って女王蜂の周りに集まっています。
女王蜂のフェロモンは非常に強力です。待ち箱ルアーの誘引成分を近づけても、女王蜂のフェロモンの方が圧倒的に強いため、蜂球は反応しません。
待ち箱ルアーの元となっているキンリョウヘンについても同様で、分蜂群に近づけても反応しません。このような方法で待ち箱ルアーの効果を測ることはできないのです。
巣箱の入り口に持っていっても同じ
「蜂球が反応しないなら、巣箱の入り口に待ち箱ルアーを持っていけばどうか」と考える方もいます。
しかし、これも効果はありません。すでに蜂球を形成している分蜂群は、女王蜂のフェロモンに従って行動しており、待ち箱ルアーに誘引されることはないのです。
待ち箱ルアーは探索蜂を呼ぶもの
待ち箱ルアーの役割は、新しい巣を探している探索蜂を巣箱に呼び寄せることです。
分蜂群が蜂球を形成している間、一部の探索蜂が新居候補を探しに飛び立っています。待ち箱ルアーは、この探索蜂に対して効果を発揮します。蜂球全体を直接誘導するためのものではありません。
関連情報
待ち箱ルアーについては、以下の記事で詳しく解説しています。
待ち箱ルアーで誘引
待ち箱ルアーはキンリョウヘンの誘引成分を合成した製品です。有効期間45日、分蜂時期に巣箱に取り付けるだけで、初心者でも簡単に使えます。










